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SFBGraphics
IGraphics インターフェースのラッパークラスです。
#include <SFBGraphics.h.hpp>
class SFBGraphics : public SFBBase;
SFMTYPEDEFWRAPPER(SFBGraphics)

継承図

SFBGraphics クラスの継承図

バージョン

BREW 2.0 BREW 2.1 BREW 3.1 BREW 4.0

参照

BREW API IGraphics

メンバ

パブリック関数
SFCError ClearRect( SFXRectanglePtr rect )
ウィンドウの矩形領域を背景色で塗り潰してクリアします。
Void ClearViewport( Void )
現在のビューポートを背景色で塗り潰してクリアします。
SFCError DrawArc( SFXArcPtr arc )
円弧を描画します。
SFCError DrawCircle( SFXCirclePtr circle )
円を描画します。
SFCError DrawEllipse( SFXEllipsePtr ellipse )
楕円を描画します。
SFCError DrawEllipticalArc( SFXRectanglePtr rect , SInt16 startAngle , SInt16 arcAngle )
楕円弧を描画します。
SFCError DrawLine( SFXLinePtr line )
線を描画します。
SFCError DrawPie( SFXPiePtr pie )
扇形を描画します。
SFCError DrawPoint( SFXPixelPtr pixel )
現在のポイントサイズと前景色で点を描画します。
SFCError DrawPolygon( SFXPolygonPtr polygon )
多角形を描画します。
SFCError DrawPolyline( SFXPolylinePtr polyline )
多角線を描画します。
SFCError DrawRect( SFXRectanglePtr rect )
矩形を描画します。
SFCError DrawRoundRectangle( SFXRectanglePtr rect , SInt16 arcWidth , SInt16 arcHeight )
角の丸い矩形を描画します。
SFCError DrawRoundRectangle( SFXRectanglePtr rect , SFXSizeConstRef size )
角の丸い矩形を描画します。
SFCError DrawTriangle( SFXTrianglePtr triangle )
三角形を描画します。
Bool EnableDoubleBuffer( Bool flag = true )
ダブルバッファリングを使用可能 / 使用不可にします。
AEEAlgorithmHint GetAlgorithmHint( Void )
現在のアルゴリズムのヒントを取得します。
Void GetBackground( UInt08Ptr r , UInt08Ptr g , UInt08Ptr b )
現在の背景色の RGB 値を取得します。
Void GetBackground( SFXRGBColorPtr color )
現在の背景色の RGB 値を取得します。
SFXRGBColor GetBackground( Void )
現在の背景色の RGB 値を取得します。
Bool GetClip( SFXClipPtr shape )
現在のクリッピング領域を取得します。
SFXClip GetClip( Void )
現在のクリッピング領域を取得します。
Void GetColor( UInt08Ptr r , UInt08Ptr g , UInt08Ptr b , UInt08Ptr alpha )
現在の前景色の RGBA 値を取得します。
Void GetColor( SFXRGBColorPtr color )
現在の前景色の RGBA 値を取得します。
SFXRGBColor GetColor( Void )
現在の前景色の RGBA 値を取得します。
UInt08 GetColorDepth( Void )
デバイスの色深度を取得します。
SFBBitmapSmp GetDestination( Void )
SFBGraphics クラスのレンダリング対象となるターゲットビットマップを取得します。
Void GetFillColor( UInt08Ptr r , UInt08Ptr g , UInt08Ptr b , UInt08Ptr alpha )
現在の塗り潰し色の RGBA 値を取得します。
Void GetFillColor( SFXRGBColorPtr color )
現在の塗り潰し色の RGBA 値を取得します。
SFXRGBColor GetFillColor( Void )
現在の塗り潰し色の RGBA 値を取得します。
Bool GetFillMode( Void )
現在の塗り潰しモードを取得します。
static
SFBGraphicsSmp
GetInstance( Void )
SFBGraphics インターフェースのインスタンスを取得します。
AEEPaintMode GetPaintMode( Void )
現在の描画モードを取得します。
UInt08 GetPointSize( Void )
現在のポイントサイズのピクセル数を取得します。
AEEStrokeStyle GetStrokeStyle( Void )
ストロークスタイルを取得します。
Bool GetViewport( SFXRectanglePtr rect , BoolPtr framed = null )
現在の描画用のビューポート( 画面座標フレーム内の矩形領域 )を取得します。
SFXRectangle GetViewport( BoolPtr framed = null )
現在の描画用のビューポート( 画面座標フレーム内の矩形領域 )を取得します。
static
SFBGraphicsSmp
NewInstance( SFCErrorPtr exception = null )
SFBGraphics インスタンスを生成します。
static
SFBGraphicsSmp
NewInstance( AEECLSID id , SFCErrorPtr exception = null )
SFBGraphics インスタンスを生成します。
Void Pan( SInt16 cx , SInt16 cy )
ワールド座標系でウィンドウを中央に再配置します。
Void Pan( SFXGridConstRef grid )
ワールド座標系でウィンドウを中央に再配置します。
Bool ResetClip( Void )
クリッピング領域をリセットします。
SFCError ResetDestination( Void )
SFBGraphics クラスのレンダリング先ビットマップの設定を解除し、 レンダリング先をデバイスビットマップに設定します。
Bool ResetViewport( Void )
ビューポートをデフォルトにリセットし、 クリッピング領域もデフォルトのビューポートにリセットします。
Void SetAlgorithmHint( AEEAlgorithmHint hint )
描画操作のアルゴリズムのヒントを設定します。
RGBVAL SetBackground( UInt08 r , UInt08 g , UInt08 b )
現在の背景色の RGB 値を設定します。
SFXRGBColor SetBackground( SFXRGBColorConstRef color )
現在の背景色の RGB 値を設定します。
Bool SetClip( SFXClipPtr shape , UInt08 flag )
クリッピング領域を設定します。
RGBVAL SetColor( UInt08 r , UInt08 g , UInt08 b , UInt08 alpha = UINT08_MINIMUM )
現在の RGBA 値を設定します。
SFXRGBColor SetColor( SFXRGBColorConstRef color )
現在の RGBA 値を設定します。
SFCError SetDestination( SFBBitmapSmpConstRef bmpDest )
SFBGraphics クラスのレンダリング先のビットマップを設定します。
RGBVAL SetFillColor( UInt08 r , UInt08 g , UInt08 b , UInt08 alpha = UINT08_MINIMUM )
塗り潰し色を設定します。
SFXRGBColor SetFillColor( SFXRGBColorConstRef color )
塗り潰し色を設定します。
Bool SetFillMode( Bool fill )
塗り潰しモードを設定します。
AEEPaintMode SetPaintMode( AEEPaintMode mode )
描画モードを設定します。
UInt08 SetPointSize( UInt08 size )
ポイントのサイズ( 幅 )のピクセル数を設定します。
AEEStrokeStyle SetStrokeStyle( AEEStrokeStyle strokeStyle )
ストロークスタイルを設定します。
Bool SetViewport( SFXRectanglePtr rect , UInt08 flag = AEE_GRAPHICS_NONE )
ビューポート矩形を設定します。
Void StretchBlt( SInt16 xDest , SInt16 yDest , SInt16 wDest , SInt16 hDest , VoidConstPtr bmpSrc , AEERasterOp rop = AEE_RO_COPY )
入力のビットマップを、指定した位置および幅または高さに変換します。
Void StretchBlt( SInt16 xDest , SInt16 yDest , SInt16 wDest , SInt16 hDest , SFXBufferConstRef bmpSrc , AEERasterOp rop = AEE_RO_COPY )
入力のビットマップを、指定した位置および幅または高さに変換します。
Void StretchBlt( SFXRectangleConstRef rectDest , VoidConstPtr bmpSrc , AEERasterOp rop = AEE_RO_COPY )
入力のビットマップを、指定した位置および幅または高さに変換します。
Void StretchBlt( SFXRectangleConstRef rectDest , SFXBufferConstRef bmpSrc , AEERasterOp rop = AEE_RO_COPY )
入力のビットマップを、指定した位置および幅または高さに変換します。
Void Translate( SInt16 x , SInt16 y )
ワールド座標系でウィンドウの原点を移動します。
Void Translate( SFXGridConstRef grid )
ワールド座標系でウィンドウの原点を移動します。
Void Update( Void )
デバイスビットマップに対して描画を実行した後、 変更を表示ハードウェアに通知します。
プロテクト関数
static
SFBBaseSmp
FactoryByCreate( AEECLSID id , SFCErrorPtr exception = null ) (SFBBase から継承)
指定したクラス ID のインターフェースのインスタンスを生成します。
static
SFBBaseSmp
FactoryByQuery( SFBQuerySmpConstRef query , AEECLSID id , SFCErrorPtr exception = null ) (SFBBase から継承)
指定したクラス ID のインターフェースのインスタンスを指定した SFBQuery インスタンスを使用して生成します。

SFBGraphics::ClearRect
ウィンドウの矩形領域を背景色で塗り潰してクリアします。
[ public ]
SFCError ClearRect(
    SFXRectanglePtr rect   // クリアする領域を指定する矩形へのポインタ
);

戻り値

  • 成功したとき: SFERR_NO_ERROR
  • 引数が不正なとき: SFERR_INVALID_PARAM

参照

BREW API IGRAPHICS_ClearRect


SFBGraphics::ClearViewport
現在のビューポートを背景色で塗り潰してクリアします。
[ public ]
Void ClearViewport(Void);

参照

BREW API IGRAPHICS_ClearViewport


SFBGraphics::DrawArc
円弧を描画します。
[ public ]
SFCError DrawArc(
    SFXArcPtr arc   // 描画する円弧へのポインタ
);

戻り値

  • 成功したとき: SFERR_NO_ERROR
  • 引数が不正なとき: SFERR_INVALID_PARAM

参照

IGRAPHICS_DrawArc | SFXArc


SFBGraphics::DrawCircle
円を描画します。
[ public ]
SFCError DrawCircle(
    SFXCirclePtr circle   // 描画する円へのポインタ
);

戻り値

  • 成功したとき: SFERR_NO_ERROR
  • 引数が不正なとき: SFERR_INVALID_PARAM

参照

BREW API IGRAPHICS_DrawCircle | SFXCircle


SFBGraphics::DrawEllipse
楕円を描画します。
[ public ]
SFCError DrawEllipse(
    SFXEllipsePtr ellipse   // 描画する楕円へのポインタ
);

戻り値

  • 成功したとき: SFERR_NO_ERROR
  • 引数が不正なとき: SFERR_INVALID_PARAM

参照

BREW API IGRAPHICS_DrawEllipse | SFXEllipse


SFBGraphics::DrawEllipticalArc
楕円弧を描画します。
[ public ]
SFCError DrawEllipticalArc(
    SFXRectanglePtr rect   // 楕円を含む矩形
    SInt16 startAngle      // 弧の開始角度 ( 単位は度 )
    SInt16 arcAngle        // 弧の範囲角度 ( 単位は度 )
);

戻り値

  • 成功したとき: SFERR_NO_ERROR
  • 引数が不正なとき: SFERR_INVALID_PARAM

参照

BREW API IGRAPHICS_DrawEllipticalArc


SFBGraphics::DrawLine
線を描画します。
[ public ]
SFCError DrawLine(
    SFXLinePtr line   // 描画する線へのポインタ
);

戻り値

  • 成功したとき: SFERR_NO_ERROR
  • 引数が不正なとき: SFERR_INVALID_PARAM

参照

BREW API IGRAPHICS_DrawLine | SFXLine


SFBGraphics::DrawPie
扇形を描画します。
[ public ]
SFCError DrawPie(
    SFXPiePtr pie   // 描画する扇形へのポインタ
);

戻り値

  • 成功したとき: SFERR_NO_ERROR
  • 引数が不正なとき: SFERR_INVALID_PARAM

参照

BREW API IGRAPHICS_DrawPie | SFXPie


SFBGraphics::DrawPoint
現在のポイントサイズと前景色で点を描画します。
[ public ]
SFCError DrawPoint(
    SFXPixelPtr pixel   // 描画する点へのポインタ
);

戻り値

  • 成功したとき: SFERR_NO_ERROR
  • 引数が不正なとき: SFERR_INVALID_PARAM

参照

BREW API IGRAPHICS_DrawPoint | SFXGrid


SFBGraphics::DrawPolygon
多角形を描画します。
[ public ]
SFCError DrawPolygon(
    SFXPolygonPtr polygon   // 描画する多角形へのポインタ
);

戻り値

  • 成功したとき: SFERR_NO_ERROR
  • 引数が不正なとき: SFERR_INVALID_PARAM

参照

BREW API IGRAPHICS_DrawPolygon | SFXPolygon


SFBGraphics::DrawPolyline
多角線を描画します。
[ public ]
SFCError DrawPolyline(
    SFXPolylinePtr polyline   // 描画するポリラインへのポインタ
);

戻り値

  • 成功したとき: SFERR_NO_ERROR
  • 引数が不正なとき: SFERR_INVALID_PARAM

参照

BREW API IGRAPHICS_DrawPolyline | SFXPolyline


SFBGraphics::DrawRect
矩形を描画します。
[ public ]
SFCError DrawRect(
    SFXRectanglePtr rect   // 描画する矩形へのポインタ
);

戻り値

  • 成功したとき: SFERR_NO_ERROR
  • 引数が不正なとき: SFERR_INVALID_PARAM

参照

BREW API IGRAPHICS_DrawRect | SFXRectangle


SFBGraphics::DrawRoundRectangle
角の丸い矩形を描画します。
[ public ]
SFCError DrawRoundRectangle(
    SFXRectanglePtr rect   // 描画する矩形
    SInt16 arcWidth        // 角の弧に使用する楕円の幅
    SInt16 arcHeight       // 角の弧に使用する楕円の高さ
);
[ public ]
SFCError DrawRoundRectangle(
    SFXRectanglePtr rect   // 描画する矩形
    SFXSizeConstRef size   // 角の弧に使用する楕円の幅と高さ
);

戻り値

  • 成功したとき: SFERR_NO_ERROR
  • 引数が不正なとき: SFERR_INVALID_PARAM

参照

BREW API IGRAPHICS_DrawRoundRectangle | SFXRectangle


SFBGraphics::DrawTriangle
三角形を描画します。
[ public ]
SFCError DrawTriangle(
    SFXTrianglePtr triangle   // 描画する三角形へのポインタ
);

戻り値

  • 成功したとき: SFERR_NO_ERROR
  • 引数が不正なとき: SFERR_INVALID_PARAM

参照

BREW API IGRAPHICS_DrawTriangle | SFXTriangle


SFBGraphics::EnableDoubleBuffer
ダブルバッファリングを使用可能 / 使用不可にします。
[ public ]
Bool EnableDoubleBuffer(
    Bool flag = true   // 使用可能 : true / 使用不可 : false
);

戻り値

  • 正常終了したとき: true
  • それ以外のとき: false

SFBGraphics::GetAlgorithmHint
現在のアルゴリズムのヒントを取得します。
[ public ]
AEEAlgorithmHint GetAlgorithmHint(Void);

解説

アルゴリズムのヒントは、描画の実行速度と正確さの間にトレードオフがある場合にそのどちらを優先するかを指示します。

参照

BREW API IGRAPHICS_GetAlgorithmHint | SFBGraphics::SetAlgorithmHint | SFBGraphics::DrawPolygon


SFBGraphics::GetBackground
現在の背景色の RGB 値を取得します。
[ public ]
Void GetBackground(
    UInt08Ptr r   // RGB カラーの赤要素へのポインタ
    UInt08Ptr g   // RGB カラーの緑要素へのポインタ
    UInt08Ptr b   // RGB カラーの青要素へのポインタ
);
[ public ]
Void GetBackground(
    SFXRGBColorPtr color   // SFXRGBColor へのポインタ
);
[ public ]
SFXRGBColor GetBackground(Void);

参照

BREW API IGRAPHICS_GetBackground | SFBGraphics::SetBackground


SFBGraphics::GetClip
現在のクリッピング領域を取得します。
[ public ]
Bool GetClip(
    SFXClipPtr shape   // 現在のクリッピング形状へのポインタ
);
[ public ]
SFXClip GetClip(Void);

戻り値

  • 成功したとき: true
  • 失敗したとき: false

参照

BREW API IGRAPHICS_GetClip | SFXClip


SFBGraphics::GetColor
現在の前景色の RGBA 値を取得します。
[ public ]
Void GetColor(
    UInt08Ptr r       // RGBA 値の赤要素へのポインタ
    UInt08Ptr g       // RGBA 値の緑要素へのポインタ
    UInt08Ptr b       // RGBA 値の青要素へのポインタ
    UInt08Ptr alpha   // アルファ値
);
[ public ]
Void GetColor(
    SFXRGBColorPtr color   // SFXRGBColor へのポインタ
);
[ public ]
SFXRGBColor GetColor(Void);

参照

BREW API IGRAPHICS_GetColor | SFBGraphics::SetColor


SFBGraphics::GetColorDepth
デバイスの色深度を取得します。
[ public ]
UInt08 GetColorDepth(Void);

戻り値

デバイスの色深度(モノクロであれば 1、グレースケールであれば 2、256 色であれば 8、... )

解説

この関数は、デバイスの色深度(nColorDepth)を返します。

参照

SFBShell::GetDeviceInfo | BREW API IGRAPHICS_GetColorDepth | BREW API ISHELL_GetDeviceInfo | BREW API AEEDeviceInfo


SFBGraphics::GetDestination
SFBGraphics クラスのレンダリング対象となるターゲットビットマップを取得します。
[ public ]
SFBBitmapSmp GetDestination(Void);

戻り値

SFBGraphics クラスのレンダリング対象となるターゲットビットマップ

解説

SFBGraphics クラスのレンダリング対象となるターゲットビットマップを取得します。

参照

BREW API IGRAPHICS_GetDestination | SFBGraphics::SetDestination | SFBBitmap


SFBGraphics::GetFillColor
現在の塗り潰し色の RGBA 値を取得します。
[ public ]
Void GetFillColor(
    UInt08Ptr r       // RGBA 値の赤要素
    UInt08Ptr g       // RGBA 値の緑要素
    UInt08Ptr b       // RGBA 値の青要素
    UInt08Ptr alpha   // アルファ値
);
[ public ]
Void GetFillColor(
    SFXRGBColorPtr color   // SFXRGBColor へのポインタ
);
[ public ]
SFXRGBColor GetFillColor(Void);

参照

BREW API IGRAPHICS_GetFillColor


SFBGraphics::GetFillMode
現在の塗り潰しモードを取得します。
[ public ]
Bool GetFillMode(Void);

戻り値

  • 塗り潰しがオンのとき: true
  • 塗り潰しがオフのとき: false

参照

BREW API IGRAPHICS_GetFillMode


SFBGraphics::GetInstance
SFBGraphics インターフェースのインスタンスを取得します。
[ public, static ]
SFBGraphicsSmp GetInstance(Void);

SFBGraphics::GetPaintMode
現在の描画モードを取得します。
[ public ]
AEEPaintMode GetPaintMode(Void);

参照

BREW API IGRAPHICS_GetPaintMode | AEEPaintMode


SFBGraphics::GetPointSize
現在のポイントサイズのピクセル数を取得します。
[ public ]
UInt08 GetPointSize(Void);

参照

BREW API IGRAPHICS_GetPointSize


SFBGraphics::GetStrokeStyle
ストロークスタイルを取得します。
[ public ]
AEEStrokeStyle GetStrokeStyle(Void);

参照

BREW API IGRAPHICS_GetStrokeStyle | SFBGraphics::SetStrokeStyle


SFBGraphics::GetViewport
現在の描画用のビューポート( 画面座標フレーム内の矩形領域 )を取得します。
[ public ]
Bool GetViewport(
    SFXRectanglePtr rect    // 現在のビューポート領域を指定する矩形へのポインタ
    BoolPtr framed = null   // ビューポートにフレームがある場合は true、ない場合は false
);
[ public ]
SFXRectangle GetViewport(
    BoolPtr framed = null   // ビューポートにフレームがある場合は true、ない場合は false
);

戻り値

  • 取得できたとき: true
  • それ以外のとき: false

参照

BREW API IGRAPHICS_GetViewport | SFBGraphics::SetViewport


SFBGraphics::NewInstance
SFBGraphics インスタンスを生成します。
[ public, static ]
SFBGraphicsSmp NewInstance(
    SFCErrorPtr exception = null   // エラー値
);
[ public, static ]
SFBGraphicsSmp NewInstance(
    AEECLSID id                    // クラスID
    SFCErrorPtr exception = null   // エラー値
);

SFBGraphics::Pan
ワールド座標系でウィンドウを中央に再配置します。
[ public ]
Void Pan(
    SInt16 cx   // ワールド座標フレームの新しい中心となる X 座標
    SInt16 cy   // ワールド座標フレームの新しい中心となる Y 座標
);
[ public ]
Void Pan(
    SFXGridConstRef grid   // ワールド座標フレームの新しい中心となる座標
);

参照

BREW API IGRAPHICS_Pan | SFBGraphics::Translate


SFBGraphics::ResetClip
クリッピング領域をリセットします。
[ public ]
Bool ResetClip(Void);

戻り値

  • クリッピング領域がリセットされたとき: true
  • それ以外のとき: false

解説

SFBGraphics::SetClip( null , 0 ) を呼び出すことと同じです。

参照

SFBGraphics::SetClip


SFBGraphics::ResetDestination
SFBGraphics クラスのレンダリング先ビットマップの設定を解除し、 レンダリング先をデバイスビットマップに設定します。
[ public ]
SFCError ResetDestination(Void);

戻り値

  • 成功したとき: SFERR_NO_ERROR
  • 失敗したとき: SFERR_FAILED

解説

SFBGraphics::SetDestination( null ) を呼び出すことと同じです。

参照

SFBGraphics::SetDestination


SFBGraphics::ResetViewport
ビューポートをデフォルトにリセットし、 クリッピング領域もデフォルトのビューポートにリセットします。
[ public ]
Bool ResetViewport(Void);

戻り値

  • 成功したとき: true
  • 失敗したとき: false

参照

BREW API IGRAPHICS_SetViewport | SFBGraphics::GetViewport


SFBGraphics::SetAlgorithmHint
描画操作のアルゴリズムのヒントを設定します。
[ public ]
Void SetAlgorithmHint(
    AEEAlgorithmHint hint   // アルゴリズムのヒント
);

解説

アルゴリズムのヒントは、描画の実行速度と正確さの間にトレードオフがある場合にそのどちらを優先するかを指示します。

参照

BREW API IGRAPHICS_SetAlgorithmHint | AEEAlgorithmHint | SFBGraphics::DrawPolygon | SFBGraphics::GetAlgorithmHint


SFBGraphics::SetBackground
現在の背景色の RGB 値を設定します。
[ public ]
RGBVAL SetBackground(
    UInt08 r   // RGB 値の赤要素
    UInt08 g   // RGB 値の緑要素
    UInt08 b   // RGB 値の青要素
);
[ public ]
SFXRGBColor SetBackground(
    SFXRGBColorConstRef color   // 色
);

参照

BREW API IGRAPHICS_SetBackground | SFBGraphics::GetBackground


SFBGraphics::SetClip
クリッピング領域を設定します。
[ public ]
Bool SetClip(
    SFXClipPtr shape   // クリッピング形状へのポインタ
    UInt08 flag        // ビットマップフラグ
);

戻り値

  • クリッピング領域が正常に設定されたとき: true
  • それ以外のとき: false

参照

BREW API IGRAPHICS_SetClip | SFXClip


SFBGraphics::SetColor
現在の RGBA 値を設定します。
[ public ]
RGBVAL SetColor(
    UInt08 r                        // RGBA 値の赤要素
    UInt08 g                        // RGBA 値の緑要素
    UInt08 b                        // RGBA 値の青要素
    UInt08 alpha = UINT08_MINIMUM   // アルファ値
);
[ public ]
SFXRGBColor SetColor(
    SFXRGBColorConstRef color   // 色
);

参照

BREW API IGRAPHICS_SetColor | SFBGraphics::GetColor


SFBGraphics::SetDestination
SFBGraphics クラスのレンダリング先のビットマップを設定します。
[ public ]
SFCError SetDestination(
    SFBBitmapSmpConstRef bmpDest   // レンダリング対象となるターゲットビットマップ
                                   // デバイスビットマップに設定する場合は null 
);

戻り値

  • 成功したとき: SFERR_NO_ERROR
  • 失敗したとき: SFERR_FAILED

解説

SFBGraphics クラスのレンダリング対象となるターゲットビットマップを設定します。

引数に null を指定した場合は、デバイスビットマップに設定されます。

デフォルト値: デバイスビットマップ

参照

BREW API IGRAPHICS_SetDestination | SFBBitmap | SFBGraphics::GetDestination


SFBGraphics::SetFillColor
塗り潰し色を設定します。
[ public ]
RGBVAL SetFillColor(
    UInt08 r                        // RGBA 値の赤要素
    UInt08 g                        // RGBA 値の緑要素
    UInt08 b                        // RGBA 値の青要素
    UInt08 alpha = UINT08_MINIMUM   // アルファ値
);
[ public ]
SFXRGBColor SetFillColor(
    SFXRGBColorConstRef color   // 色
);

参照

BREW API IGRAPHICS_SetFillColor | SFBGraphics::GetFillColor


SFBGraphics::SetFillMode
塗り潰しモードを設定します。
[ public ]
Bool SetFillMode(
    Bool fill   // オン : true / オフ : false
);

戻り値

  • 更新後の値がオンのとき: true
  • 更新後の値がオフのとき: false

参照

BREW API IGRAPHICS_SetFillMode | SFBGraphics::GetFillMode


SFBGraphics::SetPaintMode
描画モードを設定します。
[ public ]
AEEPaintMode SetPaintMode(
    AEEPaintMode mode   // 描画モードの enum 値
);

参照

BREW API IGRAPHICS_SetPaintMode | AEEPaintMode


SFBGraphics::SetPointSize
ポイントのサイズ( 幅 )のピクセル数を設定します。
[ public ]
UInt08 SetPointSize(
    UInt08 size   // ポイントのサイズ( 幅 )のピクセル数
);

参照

BREW API IGRAPHICS_SetPointSize | SFBGraphics::GetPointSize


SFBGraphics::SetStrokeStyle
ストロークスタイルを設定します。
[ public ]
AEEStrokeStyle SetStrokeStyle(
    AEEStrokeStyle strokeStyle   // 描画に使用するストロークスタイルの enum 値
                   // 以下のいずれかを指定します。
                   // STROKE_SOLID: 線と輪郭は実線で描画される (デフォルト)
                   // STROKE_DOTTED: 線と輪郭は点線で描画される
);

戻り値

以前のストロークスタイル

解説

SFBGraphics クラスの描画関数が使用するストロークスタイルを設定します。

ストロークスタイルを STROKE_SOLID に設定すると、線と輪郭は実線で描画されます。 STROKE_DOTTED に設定すると、線と輪郭は点線で描画されます。

デフォルト値: STROKE_SOLID

参照

BREW API IGRAPHICS_SetStrokeStyle | AEEStrokeStyle | SFBGraphics::GetStrokeStyle


SFBGraphics::SetViewport
ビューポート矩形を設定します。
[ public ]
Bool SetViewport(
    SFXRectanglePtr rect              
    UInt08 flag = AEE_GRAPHICS_NONE   
);

引数

rect

表示領域を指定する矩形へのポインタ。

flag

以下のオプションを指定するビットマップフラグ。

・ フラグを AEE_GRAPHICS_FRAME に設定すると、dx と dy の最小値が 3 ピクセルになる。

・ フラグを AEE_GRAPHICS_NONE に設定すると、dx と dy の最小値が 1 ピクセルになる。

・ 何らかの理由で SFBGRAPHICS::SetViewport が false を返した場合は、それまでのビューポート設定が保持される。

戻り値

  • 成功したとき: true
  • 失敗したとき: false

参照

BREW API IGRAPHICS_SetViewport | SFBGraphics::GetViewport


SFBGraphics::StretchBlt
入力のビットマップを、指定した位置および幅または高さに変換します。
[ public ]
Void StretchBlt(
    SInt16 xDest                    // 宛先矩形領域の左上隅の X 座標を指定する
    SInt16 yDest                    // 宛先矩形領域の左上隅の Y 座標を指定する
    SInt16 wDest                    // 宛先の幅
    SInt16 hDest                    // 宛先の高さ
    VoidConstPtr bmpSrc             // ソースビットマップが格納されている Windows BMP 構造体へのポインタ
                                    // 指された先のデータには AEE ヘッダーは含まれない
                                    // データは BITMAPFILEHEADER から始まる
                                    // BMP は非圧縮でなければならない
    AEERasterOp rop = AEE_RO_COPY   // ビットブロックの転送時に使用するラスター操作を指定する
);
[ public ]
Void StretchBlt(
    SInt16 xDest                    // 宛先矩形領域の左上隅の X 座標を指定する
    SInt16 yDest                    // 宛先矩形領域の左上隅の Y 座標を指定する
    SInt16 wDest                    // 宛先の幅
    SInt16 hDest                    // 宛先の高さ
    SFXBufferConstRef bmpSrc        // ソースビットマップが格納されているバッファへのポインタ
                                    // 指された先のデータには AEE ヘッダーは含まれない
                                    // データは BITMAPFILEHEADER から始まる
                                    // BMP は非圧縮でなければならない
    AEERasterOp rop = AEE_RO_COPY   // ビットブロックの転送時に使用するラスター操作を指定する
);
[ public ]
Void StretchBlt(
    SFXRectangleConstRef rectDest   // 宛先矩形領域
    VoidConstPtr bmpSrc             // ソースビットマップが格納されている Windows BMP 構造体へのポインタ
                                    // 指された先のデータには AEE ヘッダーは含まれない
                                    // データは BITMAPFILEHEADER から始まる
                                    // BMP は非圧縮でなければならない
    AEERasterOp rop = AEE_RO_COPY   // ビットブロックの転送時に使用するラスター操作を指定する
);
[ public ]
Void StretchBlt(
    SFXRectangleConstRef rectDest   // 宛先矩形領域
    SFXBufferConstRef bmpSrc        // ソースビットマップが格納されている Windows BMP 構造体へのポインタ
                                    // 指された先のデータには AEE ヘッダーは含まれない
                                    // データは BITMAPFILEHEADER から始まる
                                    // BMP は非圧縮でなければならない
    AEERasterOp rop = AEE_RO_COPY   // ビットブロックの転送時に使用するラスター操作を指定する
);

参照

BREW API IGRAPHICS_StretchBlt | AEERasterOp


SFBGraphics::Translate
ワールド座標系でウィンドウの原点を移動します。
[ public ]
Void Translate(
    SInt16 x   // ウィンドウの原点をX 軸に沿って x ピクセル移動する
    SInt16 y   // ウィンドウの原点をY 軸に沿って y ピクセル移動する
);
[ public ]
Void Translate(
    SFXGridConstRef grid   // ウィンドウの原点移動する方向
);

参照

BREW API IGRAPHICS_Translate | SFBGraphics::Pan


SFBGraphics::Update
デバイスビットマップに対して描画を実行した後、 変更を表示ハードウェアに通知します。
[ public ]
Void Update(Void);

参照

BREW API IGRAPHICS_Update