SFBRegistry

IRegistry インターフェースのラッパークラスです。

#include <SFBRegistry.h.hpp>

class SFBRegistry : public SFBBase;

SFMTYPEDEFWRAPPER(SFBRegistry)

継承図

バージョン

BREW 2.0	BREW 2.1	BREW 3.1	BREW 4.0
×	×	×	○

参照

BREW API IRegistry

メンバ

パブリック関数
`Void`	Enum( `PFNREGENUM` notify , `VoidPtr` data , `Bool` all ) レジストリを列挙するために使用します。
`AEECLSID`	GetHandler( `AEECLSID` clsType , `ACharConstPtr` mime ) 指定の基底クラスと MIME タイプの現在アクティブな登録済みハンドラを取得します。
`AEECLSID`	GetHandler( `AEECLSID` clsType , `SFXAnsiStringConstRef` mime ) 指定の基底クラスと MIME タイプの現在アクティブな登録済みハンドラを取得します。
static `SFBRegistrySmp`	NewInstance( `SFCErrorPtr` exception = null ) SFBRegistry インスタンスを生成します。
static `SFBRegistrySmp`	NewInstance( `AEECLSID` id , `SFCErrorPtr` exception = null ) SFBRegistry インスタンスを生成します。
`SFCError`	SetHandler( `AEECLSID` clsType , `ACharConstPtr` mime , `AEECLSID` clsid ) 指定の MIME タイプと基底クラスのハンドラを登録するために使用します。成功の場合、そのハンドラはアクティブなハンドラになります。
`SFCError`	SetHandler( `AEECLSID` clsType , `SFXAnsiStringConstRef` mime , `AEECLSID` clsid ) 指定の MIME タイプと基底クラスのハンドラを登録するために使用します。成功の場合、そのハンドラはアクティブなハンドラになります。

プロテクト関数
static `SFBBaseSmp`	FactoryByCreate( `AEECLSID` id , `SFCErrorPtr` exception = null ) (SFBBase から継承) 指定したクラス ID のインターフェースのインスタンスを生成します。
static `SFBBaseSmp`	FactoryByQuery( `SFBQuerySmpConstRef` query , `AEECLSID` id , `SFCErrorPtr` exception = null ) (SFBBase から継承) 指定したクラス ID のインターフェースのインスタンスを指定した SFBQuery インスタンスを使用して生成します。

SFBRegistry::Enum

レジストリを列挙するために使用します。

[ public ]
Void Enum(
    PFNREGENUM notify   // 各項目ごとにコールするコールバック関数
    VoidPtr data        // コールバック関数のユーザーコンテキストポインタ
    Bool all            // FALSE の場合、アクティブなハンドラのみ列挙される。TRUE の場合は、アクティブなハンドラと、MIF に存在するすべてのハンドラ
);

解説

これは同期関数で、列挙が終了すると戻ります。列挙は、すべての項目が列挙されたときか、PFNREGENUM が FALSE を返したときに終了します。

参照

BREW API IREGISTRY_Enum

SFBRegistry::GetHandler

指定の基底クラスと MIME タイプの現在アクティブな登録済みハンドラを取得します。

[ public ]
AEECLSID GetHandler(
    AEECLSID clsType     // 登録済みハンドラの基底クラスまたはインタフェース
    ACharConstPtr mime   // 問い合わせる MIME タイプ
);

[ public ]
AEECLSID GetHandler(
    AEECLSID clsType             // 登録済みハンドラの基底クラスまたはインタフェース
    SFXAnsiStringConstRef mime   // 問い合わせる MIME タイプ
);

戻り値

AEECLSID: 登録済みハンドラの ClassID、またはその MIME タイプと基底クラスの登録済みハンドラが見つからない場合は 0。

参照

BREW API IREGISTRY_GetHandler

SFBRegistry::NewInstance

SFBRegistry インスタンスを生成します。

[ public, static ]
SFBRegistrySmp NewInstance(
    SFCErrorPtr exception = null   // エラー値
);

[ public, static ]
SFBRegistrySmp NewInstance(
    AEECLSID id                    // クラスID
    SFCErrorPtr exception = null   // エラー値
);

SFBRegistry::SetHandler

指定の MIME タイプと基底クラスのハンドラを登録するために使用します。成功の場合、そのハンドラはアクティブなハンドラになります。

[ public ]
SFCError SetHandler(
    AEECLSID clsType     // ハンドラの基底クラスまたはインタフェース
    ACharConstPtr mime   // 問い合わせる MIME タイプ
    AEECLSID clsid       // 登録するハンドラの ClassID
);

[ public ]
SFCError SetHandler(
    AEECLSID clsType             // ハンドラの基底クラスまたはインタフェース
    SFXAnsiStringConstRef mime   // 問い合わせる MIME タイプ
    AEECLSID clsid               // 登録するハンドラの ClassID
);

戻り値

SUCCESS: ハンドラが正常に登録された場合。
EFAILED: 失敗した場合。
EPRIVLEVEL: アプリケーションが、このハンドラを設定するための特権を持っていない場合。
EBADCLASS: クラスがサポートされていない場合。
EALREADY: クラスが既に登録されアクティブな場合。

参照

BREW API IREGISTRY_SetHandler