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SophiaWindows for BREW

携帯電話を利用していて、最も不便に感じるのはその画面サイズの制約ではないでしょうか?

画面サイズの制約があるため、画面に収まらないなどの理由により、携帯電話のアプリケーションは、単独で機能するものしか存在しませんでした。

そのような状況では、利用者が他の機能 (例えばアドレス帳の操作中にメーラーを起動) を利用する場合、アプリケーションの切り替えを行わなくてはなりませんでした。また、携帯電話から、普段パソコンで利用しているドキュメントを閲覧したいと思っても、現在の携帯電話の表示機能では、画面の制約上それを実現することが困難です。

SophiaWindows は、このような課題を、携帯電話の画面サイズを仮想的に拡大する 『仮想デスクトップ』 と呼ばれるものを、携帯電話上に実現することによって解決しています。その第一弾として、BREW が搭載された携帯電話上に今、実現しました。

モバイル仮想デスクトップとは

SophiaWindows では、情報を表示する画面領域を、携帯電話の記憶容量などの物理的制約が許す限り自由自在に設定できます。複数のウィンドウを表示させ、スクロールまたは、ウィンドウの切り替えを行うことにより、全てのウィンドウの情報を閲覧したり、更新したりすることが可能となっています。その結果、電話帳、メーラー、ブラウザ、スケジューラなど、複数のアプリケーションを立ち上げて、それぞれを連動させて利用することが可能になります。

例えば、電話帳のアプリケーションをウィンドウ内に開き、ある人のプロフィールや日記帳の情報を別ウィンドウに同時に表示する。または、別途メーラーのウィンドウを表示させてメールを送信する、というような利用も可能となります。

また、ブラウザを複数のウィンドウに表示させて、切り替えながら利用することにより、利便性を高めたブラウジングを行うことも可能となります。

ウィンドウサイズよりも大きい情報の表示機能

携帯電話は、自動車やポケット、カバンに入れて持ち運びできる電話機として始まりました。携帯電話がインターネットに接続されるようになってからは、この概念を一歩先に進めて、「携帯電話は、手のひらに収まる持ち運びできるパソコン」と捉えることが、携帯電話の利用を広める上で重要なイメージです。つまり、様々なサイズの画面を有するインターネット端末が増加する中で、同じ情報を、その様々な端末で見たい、操作したいというニーズが、今後急激に拡大するでしょう。

そのような状況の下で、あるウィンドウに表示した情報が、そのウィンドウ内で上下左右にスクロールしたり、拡大縮小できるような機能があればとても便利です。 SophiaWindowsでは、このような機能をサポートすることにより、携帯電話の画面サイズに収まらないサイトの閲覧などを容易に行うことが可能になります。

今後の方向について

SophiaWindows は、SophiaFramework UNIVERSE が基盤となっていますので、SophiaFramework UNIVERSE のプラットフォーム依存の部分を、BREW から SymbianOS や LinuxOS に対応させることにより、 BREW 以外のプラットフォームに SophiaWindows 上のアプリケーションを対応させることが可能です。