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報道関係者各位

ソフィア・クレイドル、多言語対応BREW SDK 切り替えツールを無償配布

〜1クリックで様々な種類のBREW開発環境を切り替えるツール〜

概要

携帯電話向けソフト開発の株式会社ソフィア・クレイドル(本社:京都市、代表取締役社長:杉山和徳、以下 ソフィア・クレイドル)は、多言語、複数バージョンの BREW に対応した『BREW SDK 切り替えツール(BREW SDK Switcher)』をバージョンアップしました。本バージョンでは、日本語と英語以外に、中国語、韓国語、ポルトガル語に対応し、またBREW 3.0 及び 3.1 にも対応しています。2005 年 7 月 26 日より 2005 年 8 月末までの期間限定で同社サイトにて無償提供します。

『BREW SDK Switcher』の動作画面

『BREW SDK Switcher』の動作画面

詳細

現在、BREW【※1】対応の携帯電話は世界マーケットで急増しています。そして、BREWアプリを開発するためのBREW SDK【※2】 は多言語化し、最新バージョンは3.1 になるなど様々な種類が存在します。しかしながら1台のパソコンで、これらの様々な種類のBREWアプリを開発するには、その度にBREW SDK を手動で切り替える必要があり、極めて煩雑な処理が必要でした。

この度、ソフィア・クレイドルは、このBREW SDK を、”1クリックの単純な操作”で、自動で切り替えるツール『BREW SDK Switcher』を、日本語、英語、中国語、韓国語、ポルトガル語などBREWがサポートする全ての言語に対応し、最新のBREW 3.1 にも対応するようにバージョンアップしました。また、米国マイクロソフト社の最新版の開発環境であるVisual Studio .Net にも対応するようになりました。

なお、本ツールは下記 URL にて、2005 年 7 月 26 日から 2005 年 8 月末日までの期間限定で無償提供されます。

BREW SDK Switcher ダウンロード URL :
/developer/tools/dtbw/0001/index.html

本プレスリリース URL :
/news/pressrelease/2005/20050726.html

用語の説明

【※1】BREW

2001 年 1 月に米国クアルコム社が発表した携帯電話向けソフトウェアの規格。「ブリュー」もしくは「ブルー」と読む。異なる携帯電話機の OS の仕様差を吸収し、単一のコンパイル後のプログラムをインターネットからダウンロードし、さまざまな携帯電話機でそのまま高速に動作できるように設計されている。日本では KDDI が 2003 年 2 月より BREW サービスを提供開始、NTTDoCoMo が今年秋頃からのサービスの開始を発表している。その他にも世界的な規模で普及が進んでいる。

【※2】BREW SDK

Qualcomm 社が提供する、Windows 上で動く BREW 開発キット。BREW プログラミングを行う際にはこの BREW SDK のインストールが必須となる。

会社の説明

株式会社 ソフィア・クレイドル

 
代表者: 代表取締役社長 杉山和徳
設立日: 2002 年 2 月 22 日
所在地: 京都市左京区田中関田町 2 番地 7
資本金: 2645 万円
従業員数: 16 名
事業内容: モバイルインターネットに関する:
1.ソフトウェア基礎技術の研究開発
2.ソフトウェア製品の製造及び販売
3.システム企画及びインテグレーション
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