前のページ次のページ上に戻るホーム BREW C++ ライブラリ & GUI フレームワーク : SophiaFramework 3.0

3.1. ライセンスについて

SophiaFramework を使用して作成したアプリケーションを携帯端末上で動作させるためにはライセンスコードが必要です。ライセンスコードがインストールされていない状態では携帯端末上で動作しません。ここでは、ライセンスコードの取得手順とインストール方法を解説します。

3.1.1. ライセンス コードの取得

ライセンス コードを取得するにはクラス ID を弊社まで通知していただく必要があります。弊社ウェブサイトよりお申し込みください。

ライセンス コードはアプリケーションのクラス ID を元に作成されています。そのためクラス ID が変更された場合は、再度ライセンスの発行を受ける必要があります。

[Note] クラス ID とは

クラス ID とは、BREW アプリケーションを識別するための 32 ビット値のことで、世界中で一意の ID となります。この ID は、アプリの配信時に必要となり、 正式には Qualcomm やキャリアに申請して発行してもらう必要があります。 また、開発時はどのようなクラス ID を使用してもかまいません。

3.1.2. ライセンス コードのインストール

取得したライセンス コードは、ソースコード中に埋め込んで使用するか、任意のリソースファイルに組み込んで使用することができます。ここでは、ソースコード中に埋め込む方法について説明します。

SophiaFramework Appwizard でプロジェクトを生成した場合、以下のような Boot 関数がソースコード内にあります。

SFCApplet::FactorySPP SFCApplet::Boot(AEECLSID id, SFXAnsiStringPtr license)
{
    *license = "heap://";

    // この部分はアプリによって変わります。
    return (id == AEECLSID_HELLOWORLD) ? (&HelloWorld::Factory) : (null);
}

取得したライセンス コードを以下のように記述します。

SFCApplet::FactorySPP SFCApplet::Boot(AEECLSID id, SFXAnsiStringPtr license)
{
    *license = "heap://"
      "TIXDRQXNU5WHU8Y3Z9WOHWQR6Z3VPSDHDV5CR1S4XASPWLUHWAS7Z5Z2TGS3XMSAT3UPUQTLTARCYPSF"
      "UEJZ6ROSJWGUQSEYKR6V2U4VESMTQLHKZ6X7Y2VKXHWIX3XBU0Z7VHWHXIZBSGT5SPU3XLX0Z1Y4R3TC"
      "U6WGT9WHWIVNYHYCUCR9T3SMTEWPRNVAX1Y4VPW2YCY9YQV5R7Z9UIVHT6SDUPU2SIW6VCRCWBR2S4WQ"
      "UPYFWCYGT4VIT1WHXGYPTQSFYPWNV3ULRNWFW7RBRFVKUKS2YQSQYHW1TPUPXBZ6UEY2WOYKR7S3TAU4"
      "TQS6UHVFVEVLU3R5SDSKW7RPTNTPVQU2T4R8Z4VLUGEW3U98TLDR8";

    // この部分はアプリによって変わります。
    return (id == AEECLSID_HELLOWORLD) ? (&HelloWorld::Factory) : (null);
}

"heap://" の後ろに取得したライセンス コード (上の TIXDRQX で始まるコード) を記述しています。