1.2. アーキテクチャ

SophiaFramework UNIVERSE は、GUI フレームワーク層、ユーティリティ層、C++ ラッパー層から構成されます。

GUI フレームワーク層 : イベント処理と描画処理を担う GUI フレームワークとウィンドウ、ボタン、テキストボックスなどの UI コンポーネントクラス
ユーティリティ層 : 文字列、図形、色、コレクション、メモリ、ファイル、ストリーム、ネットワーク、POP3 / SMTP メール送受信、SOAP / XML 処理などのクラス
C++ ラッパー層 : C 言語の BREW インターフェースを C++ でラップしたクラス

SophiaFramework UNIVERSE による BREW 開発では、GUI フレームワークをベースにして、ユーティリティや C++ ラッパーの API をマッシュアップして開発するスタイルが基本です。

※ お客様の開発スタイルに合わせて、如何様にも SophiaFramework UNIVERSE を機能拡張できます。

図 1.1. SophiaFramework UNIVERSE アーキテクチャ