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9.20. イベント一覧

イベントは、イベントタイプと 2 つのパラメータ( P16 パラメータと P32 パラメータ)から構成されます。

イベントには BREW SDK で定義される BREW 定義イベントと、 SophiaFramework UNIVERSE 独自のレスポンダ定義イベントの 2 種類があります。

また、イベントの配信方法からイベントは配信型イベントとコールバック型イベントの 2 種類に分類することができます。

配信型イベントとは、Distribute() 関数を利用して配信するイベントのことです。

BREW 定義イベントは配信型イベントです。

コールバック型イベントとは、InvokeForward() または InvokeBackward() 関数を利用して配信するイベントのことです。

レスポンダ定義イベントはコールバック型イベントです。

[Caution] ユーザー定義イベント

BREW 定義イベント、レスポンダ定義イベント以外にユーザー独自のイベント(ユーザー定義イベント)も定義できます。

ユーザー定義イベントについてはデフォルトの配信規則がトレーサに設定されていません。

そのため、配信型イベントとしてハンドラを登録してもイベントを受信できません。

ユーザー定義イベントを配信型イベントとして受信するには、配信規則をトレーサに登録する必要があります。

関連情報 : イベント | BREW 定義イベント | レスポンダ定義イベント | 配信型 | トレーサ | コールバック型 | SFXEvent | SFXEventRange | SFCEventEnum | SFYResponder::Distribute | SFYResponder::InvokeBackward | SFYResponder::InvokeForward SFYApplication::Distribute | SFYApplication::InvokeBackward | SFYApplication::InvokeForward

9.20.1. BREW 定義イベント

BREW 定義イベントは、BREW SDK で定義されるイベントです。

BREW 定義イベントのイベントタイプ名は、BREW SDK で定義されるイベントタイプ名の先頭に SF 接頭語が付加された名前になります。

BREW 定義イベントはトレーサに登録された配信規則によりレスポンダに配信され、 レスポンダに登録されたハンドラが呼び出されて実行される配信型イベントです。

たとえば、SFEVT_KEY イベント(キーイベント)は BREW 定義イベントです。

9.20.1.1. アプレット開始イベント[SFEVT_APP_START]

表 9.31. イベントタイプ

イベントタイプ 呼び出し方式 配信条件 処理順序 重複条件
SFEVT_APP_START 配信 すべて 背面から前面 あり
[Tip] イベントの配信と処理

イベントはすべてのレスポンダに配信されます。

イベントは背面から前面の順に処理されます。 ハンドラはレスポンダに登録された順に呼び出されます。

あるハンドラでイベントが処理されても、無くなるまで継続して次のハンドラを呼び出します。

表 9.32. イベントパラメータ

P16 パラメータ P32 パラメータ P32 入出力 解説
AEEAppStart* 型 Read Only EVT_APP_START と同値です。

例 9.147. ハンドラ宣言

XANDLER_DECLARE_VOIDSTART(FUNCTION)

// または

XANDLER_DECLARE_BOOLSTART(FUNCTION)

例 9.148. ハンドラ実装

XANDLER_IMPLEMENT_VOIDSTART(CLASS, FUNCTION, invoker, environment)
{
    return;
}

// または

XANDLER_IMPLEMENT_BOOLSTART(CLASS, FUNCTION, invoker, environment)
{
    return false;
}

関連情報 : アプレット開始イベント専用ハンドラ[XANDLER_DECLARE_VOIDSTART または XANDLER_DECLARE_BOOLSTART]

9.20.1.2. アプレット終了イベント[SFEVT_APP_STOP]

表 9.33. イベントタイプ

イベントタイプ 呼び出し方式 配信条件 処理順序 重複条件
SFEVT_APP_STOP 配信 すべて 前面から背面 あり
[Tip] イベントの配信と処理

イベントはすべてのレスポンダに配信されます。

イベントは前面から背面の順に処理されます。 ハンドラはレスポンダに登録された逆順に呼び出されます。

あるハンドラでイベントが処理されても、無くなるまで継続して次のハンドラを呼び出します。

表 9.34. イベントパラメータ

P16 パラメータ P32 パラメータ P32 入出力 解説
BoolPtr 型 Read Write EVT_APP_STOP と同値です。

例 9.149. ハンドラ宣言

XANDLER_DECLARE_VOIDSTOP(FUNCTION)

// または

XANDLER_DECLARE_BOOLSTOP(FUNCTION)

例 9.150. ハンドラ実装

XANDLER_IMPLEMENT_VOIDSTOP(CLASS, FUNCTION, invoker, quitable)
{
    return;
}

// または

XANDLER_IMPLEMENT_BOOLSTOP(CLASS, FUNCTION, invoker, quitable)
{
    return false;
}

関連情報 : アプレット終了イベント専用ハンドラ[XANDLER_DECLARE_VOIDSTOP または XANDLER_DECLARE_BOOLSTOP]

9.20.1.3. アプレット再開イベント[SFEVT_APP_RESUME]

表 9.35. イベントタイプ

イベントタイプ 呼び出し方式 配信条件 処理順序 重複条件
SFEVT_APP_RESUME 配信 すべて 背面から前面 あり
[Tip] イベントの配信と処理

イベントはすべてのレスポンダに配信されます。

イベントは背面から前面の順に処理されます。 ハンドラはレスポンダに登録された順に呼び出されます。

あるハンドラでイベントが処理されても、無くなるまで継続して次のハンドラを呼び出します。

表 9.36. イベントパラメータ

P16 パラメータ P32 パラメータ P32 入出力 解説
AEEAppStart* 型 Read Only EVT_APP_RESUME と同値です。

例 9.151. ハンドラ宣言

XANDLER_DECLARE_VOIDRESUME(FUNCTION)

// または

XANDLER_DECLARE_BOOLRESUME(FUNCTION)

例 9.152. ハンドラ実装

XANDLER_IMPLEMENT_VOIDRESUME(CLASS, FUNCTION, invoker, environment)
{
    return;
}

// または

XANDLER_IMPLEMENT_BOOLRESUME(CLASS, FUNCTION, invoker, environment)
{
    return false;
}

関連情報 : アプレット再開イベント専用ハンドラ[XANDLER_DECLARE_VOIDRESUME または XANDLER_DECLARE_BOOLRESUME]

9.20.1.4. アプレット中断イベント[SFEVT_APP_SUSPEND]

表 9.37. イベントタイプ

イベントタイプ 呼び出し方式 配信条件 処理順序 重複条件
SFEVT_APP_SUSPEND 配信 すべて 前面から背面 あり
[Tip] イベントの配信と処理

イベントはすべてのレスポンダに配信されます。

イベントは前面から背面の順に処理されます。 ハンドラはレスポンダに登録された逆順に呼び出されます。

あるハンドラでイベントが処理されても、無くなるまで継続して次のハンドラを呼び出します。

表 9.38. イベントパラメータ

P16 パラメータ P32 パラメータ P32 入出力 解説
AEESuspendReason 型 AEESuspendInfo* 型 Read Only EVT_APP_SUSPEND と同値です。

例 9.153. ハンドラ宣言

XANDLER_DECLARE_VOIDSUSPEND(FUNCTION)

// または

XANDLER_DECLARE_BOOLSUSPEND(FUNCTION)

例 9.154. ハンドラ実装

XANDLER_IMPLEMENT_VOIDSUSPEND(CLASS, FUNCTION, invoker, reason, info)
{
    return;
}

// または

XANDLER_IMPLEMENT_BOOLSUSPEND(CLASS, FUNCTION, invoker, reason, info)
{
    return false;
}

関連情報 : アプレット中断イベント専用ハンドラ[XANDLER_DECLARE_VOIDSUSPEND または XANDLER_DECLARE_BOOLSUSPEND]

9.20.1.5. その他のアプレットイベント[SFEVT_APP_CONFIG から SFEVT_APP_START_WINDOW]

表 9.39. イベントタイプ

イベントタイプ 呼び出し方式 配信条件 処理順序 重複条件
SFEVT_APP_CONFIG から SFEVT_APP_START_WINDOW 配信 なし 前面から背面 なし
[Tip] イベントの配信と処理

イベントは子レスポンダに配信されません。

アプリケーションクラスのハンドラが登録された逆順に呼び出されます。

あるハンドラでイベントが処理されると、そこでイベント処理を終えます。

表 9.40. イベントパラメータ

P16 パラメータ P32 パラメータ P32 入出力 解説
イベントに依存 イベントに依存 イベントに依存 EVT_APP_CONFIG から EVT_APP_START_WINDOW と同値です。

例 9.155. ハンドラ宣言

XANDLER_DECLARE_VOIDEVENT(FUNCTION)

// または

XANDLER_DECLARE_BOOLEVENT(FUNCTION)

例 9.156. ハンドラ実装

XANDLER_IMPLEMENT_VOIDEVENT(CLASS, FUNCTION, invoker, event)
{
    return;
}

// または

XANDLER_IMPLEMENT_BOOLEVENT(CLASS, FUNCTION, invoker, event)
{
    return false;
}

関連情報 : 引数のある汎用ハンドラ[XANDLER_DECLARE_VOIDEVENT または XANDLER_DECLARE_BOOLEVENT]

9.20.1.6. キーイベント[SFEVT_KEY から SFEVT_KEY_HOOK_RELEASE]

表 9.41. イベントタイプ

イベントタイプ 呼び出し方式 配信条件 処理順序 重複条件
SFEVT_KEY から SFEVT_KEY_HOOK_RELEASE 配信 フォーカス 前面から背面 なし
[Tip] イベントの配信と処理

イベントはフォーカスを持つレスポンダに配信されます。

イベントは前面から背面の順に処理されます。 ハンドラはレスポンダに登録された逆順に呼び出されます。

あるハンドラでイベントが処理されると、そこでイベント処理を終えます。

表 9.42. イベントパラメータ

P16 パラメータ P32 パラメータ P32 入出力 解説
イベントに依存 イベントに依存 イベントに依存 EVT_KEY から EVT_KEY_HOOK_RELEASE と同値です。

例 9.157. ハンドラ宣言

XANDLER_DECLARE_VOIDEVENT(FUNCTION)

// または

XANDLER_DECLARE_BOOLEVENT(FUNCTION)

例 9.158. ハンドラ実装

XANDLER_IMPLEMENT_VOIDEVENT(CLASS, FUNCTION, invoker, event)
{
    return;
}

// または

XANDLER_IMPLEMENT_BOOLEVENT(CLASS, FUNCTION, invoker, event)
{
    return false;
}

関連情報 : 引数のある汎用ハンドラ[XANDLER_DECLARE_VOIDEVENT または XANDLER_DECLARE_BOOLEVENT]

9.20.1.7. コントロールイベント[SFEVT_COMMAND から SFEVT_CTL_TEXT_MODECHANGED]

表 9.43. イベントタイプ

イベントタイプ 呼び出し方式 配信条件 処理順序 重複条件
SFEVT_COMMAND から SFEVT_CTL_TEXT_MODECHANGED 配信 フォーカス 前面から背面 なし
[Tip] イベントの配信と処理

イベントはフォーカスを持つレスポンダに配信されます。

イベントは前面から背面の順に処理されます。 ハンドラはレスポンダに登録された逆順に呼び出されます。

あるハンドラでイベントが処理されると、そこでイベント処理を終えます。

表 9.44. イベントパラメータ

P16 パラメータ P32 パラメータ P32 入出力 解説
イベントに依存 イベントに依存 イベントに依存 EVT_COMMAND から EVT_CTL_TEXT_MODECHANGED と同値です。

例 9.159. ハンドラ宣言

XANDLER_DECLARE_VOIDEVENT(FUNCTION)

// または

XANDLER_DECLARE_BOOLEVENT(FUNCTION)

例 9.160. ハンドラ実装

XANDLER_IMPLEMENT_VOIDEVENT(CLASS, FUNCTION, invoker, event)
{
    return;
}

// または

XANDLER_IMPLEMENT_BOOLEVENT(CLASS, FUNCTION, invoker, event)
{
    return false;
}

関連情報 : 引数のある汎用ハンドラ[XANDLER_DECLARE_VOIDEVENT または XANDLER_DECLARE_BOOLEVENT]

9.20.1.8. ダイアログイベント[SFEVT_DIALOG_INIT から SFEVT_COPYRIGHT_END]

表 9.45. イベントタイプ

イベントタイプ 呼び出し方式 配信条件 処理順序 重複条件
SFEVT_DIALOG_INIT から SFEVT_COPYRIGHT_END 配信 フォーカス 前面から背面 なし
[Tip] イベントの配信と処理

イベントはフォーカスを持つレスポンダに配信されます。

イベントは前面から背面の順に処理されます。 ハンドラはレスポンダに登録された逆順に呼び出されます。

あるハンドラでイベントが処理されると、そこでイベント処理を終えます。

表 9.46. イベントパラメータ

P16 パラメータ P32 パラメータ P32 入出力 解説
イベントに依存 イベントに依存 イベントに依存 EVT_DIALOG_INIT から EVT_COPYRIGHT_END と同値です。

例 9.161. ハンドラ宣言

XANDLER_DECLARE_VOIDEVENT(FUNCTION)

// または

XANDLER_DECLARE_BOOLEVENT(FUNCTION)

例 9.162. ハンドラ実装

XANDLER_IMPLEMENT_VOIDEVENT(CLASS, FUNCTION, invoker, event)
{
    return;
}

// または

XANDLER_IMPLEMENT_BOOLEVENT(CLASS, FUNCTION, invoker, event)
{
    return false;
}

関連情報 : 引数のある汎用ハンドラ[XANDLER_DECLARE_VOIDEVENT または XANDLER_DECLARE_BOOLEVENT]

9.20.1.9. シェルイベント[SFEVT_ALARM から SFEVT_NOTIFY_FAILURE]

表 9.47. イベントタイプ

イベントタイプ 呼び出し方式 配信条件 処理順序 重複条件
SFEVT_ALARM から SFEVT_NOTIFY_FAILURE 配信 なし 前面から背面 なし
[Tip] イベントの配信と処理

イベントは子レスポンダに配信されません。

アプリケーションクラスのハンドラが登録された逆順に呼び出されます。

あるハンドラでイベントが処理されると、そこでイベント処理を終えます。

表 9.48. イベントパラメータ

P16 パラメータ P32 パラメータ P32 入出力 解説
イベントに依存 イベントに依存 イベントに依存 EVT_ALARM から EVT_NOTIFY_FAILURE と同値です。

例 9.163. ハンドラ宣言

XANDLER_DECLARE_VOIDEVENT(FUNCTION)

// または

XANDLER_DECLARE_BOOLEVENT(FUNCTION)

例 9.164. ハンドラ実装

XANDLER_IMPLEMENT_VOIDEVENT(CLASS, FUNCTION, invoker, event)
{
    return;
}

// または

XANDLER_IMPLEMENT_BOOLEVENT(CLASS, FUNCTION, invoker, event)
{
    return false;
}

関連情報 : 引数のある汎用ハンドラ[XANDLER_DECLARE_VOIDEVENT または XANDLER_DECLARE_BOOLEVENT]

9.20.1.10. デバイスイベント[SFEVT_FLIP から SFEVT_SCR_ROTATE]

表 9.49. イベントタイプ

イベントタイプ 呼び出し方式 配信条件 処理順序 重複条件
SFEVT_FLIP から SFEVT_SCR_ROTATE 配信 なし 前面から背面 なし
[Tip] イベントの配信と処理

イベントは子レスポンダに配信されません。

アプリケーションクラスのハンドラが登録された逆順に呼び出されます。

あるハンドラでイベントが処理されると、そこでイベント処理を終えます。

表 9.50. イベントパラメータ

P16 パラメータ P32 パラメータ P32 入出力 解説
イベントに依存 イベントに依存 イベントに依存 EVT_FLIP から EVT_SCR_ROTATE と同値です。

例 9.165. ハンドラ宣言

XANDLER_DECLARE_VOIDEVENT(FUNCTION)

// または

XANDLER_DECLARE_BOOLEVENT(FUNCTION)

例 9.166. ハンドラ実装

XANDLER_IMPLEMENT_VOIDEVENT(CLASS, FUNCTION, invoker, event)
{
    return;
}

// または

XANDLER_IMPLEMENT_BOOLEVENT(CLASS, FUNCTION, invoker, event)
{
    return false;
}

関連情報 : 引数のある汎用ハンドラ[XANDLER_DECLARE_VOIDEVENT または XANDLER_DECLARE_BOOLEVENT]

9.20.1.11. クリップボードイベント[SFEVT_CB_CUT から SFEVT_CB_PASTE]

表 9.51. イベントタイプ

イベントタイプ 呼び出し方式 配信条件 処理順序 重複条件
SFEVT_CB_CUT から SFEVT_CB_PASTE 配信 なし 前面から背面 なし
[Tip] イベントの配信と処理

イベントは子レスポンダに配信されません。

アプリケーションクラスのハンドラが登録された逆順に呼び出されます。

あるハンドラでイベントが処理されると、そこでイベント処理を終えます。

表 9.52. イベントパラメータ

P16 パラメータ P32 パラメータ P32 入出力 解説
イベントに依存 イベントに依存 イベントに依存 EVT_CB_CUT から EVT_CB_PASTE と同値です。

例 9.167. ハンドラ宣言

XANDLER_DECLARE_VOIDEVENT(FUNCTION)

// または

XANDLER_DECLARE_BOOLEVENT(FUNCTION)

例 9.168. ハンドラ実装

XANDLER_IMPLEMENT_VOIDEVENT(CLASS, FUNCTION, invoker, event)
{
    return;
}

// または

XANDLER_IMPLEMENT_BOOLEVENT(CLASS, FUNCTION, invoker, event)
{
    return false;
}

関連情報 : 引数のある汎用ハンドラ[XANDLER_DECLARE_VOIDEVENT または XANDLER_DECLARE_BOOLEVENT]

9.20.2. レスポンダ定義イベント

レスポンダ定義イベントは、SophiaFramework UNIVERSE で独自に定義されるイベントです。

レスポンダ定義イベントのイベントタイプ名は、 SFEVT_RESPONDER_ 接頭語が付加された名前になります。

レスポンダ定義イベントは SFYResponder::InvokeForward/SFYApplication::InvokeForward または SFYResponder::InvokeBackward/SFYApplication::InvokeBackward 関数を利用して送信され、 レスポンダに登録されたハンドラが呼び出されて実行される コールバック型イベントです。

たとえば、SFEVT_RESPONDER_RENDER イベント(描画イベント)は レスポンダ定義イベントです。

9.20.2.1. 親子イベント[SFEVT_RESPONDER_OWNER]

表 9.53. イベントタイプ

イベントタイプ 呼び出し方式 配信条件 処理順序 重複条件
SFEVT_RESPONDER_OWNER コールバック 背面から前面 あり
[Tip] イベントの配信と処理

イベントは子レスポンダに配信されません。

ハンドラはレスポンダに登録された順に呼び出されます。

あるハンドラでイベントが処理されても、無くなるまで継続して次のハンドラを呼び出します。

表 9.54. イベントパラメータ

P16 パラメータ P32 パラメータ P32 入出力 解説
SFP16_OWNER_PARENT SFYResponderPtr 型 Read Only 親レスポンダの変更を通知します。
SFP16_OWNER_REGISTER SFYResponderPtr 型 Read Only 子レスポンダの登録を通知します。
SFP16_OWNER_UNREGISTER SFYResponderPtr 型 Read Only 子レスポンダの登録の解除を通知します。
SFP16_OWNER_ARRANGE SFYResponderPtr 型 Read Only 子レスポンダの順番の変更を通知します。

例 9.169. ハンドラ宣言

XANDLER_DECLARE_VOIDOWNER(FUNCTION)

例 9.170. ハンドラ実装

XANDLER_IMPLEMENT_VOIDOWNER(CLASS, FUNCTION, invoker, reason, responder)
{
    return;
}

関連情報 : 親子イベント専用ハンドラ[XANDLER_DECLARE_VOIDOWNER]

9.20.2.2. 領域イベント[SFEVT_RESPONDER_BOUND]

表 9.55. イベントタイプ

イベントタイプ 呼び出し方式 配信条件 処理順序 重複条件
SFEVT_RESPONDER_BOUND コールバック 背面から前面 あり
[Tip] イベントの配信と処理

イベントは子レスポンダに配信されません。

ハンドラはレスポンダに登録された順に呼び出されます。

あるハンドラでイベントが処理されても、無くなるまで継続して次のハンドラを呼び出します。

表 9.56. イベントパラメータ

P16 パラメータ P32 パラメータ P32 入出力 解説
SFP16_BOUND_REQUEST SFXRectanglePtr 型 Read / Write 最適な大きさの計算を要求します。
SFP16_BOUND_OPTIMIZE SFXRectanglePtr 型 Read / Write 最適な大きさへの最適化を要求します。
SFP16_BOUND_REAL SFXRectanglePtr 型 Read Only 実領域の変更を通知します。
SFP16_BOUND_VIRTUAL SFXRectanglePtr 型 Read Only 仮想領域の変更を通知します。
SFP16_BOUND_GLOBAL SFXRectanglePtr 型 Read Only グローバル領域の変更を通知します。

例 9.171. ハンドラ宣言

XANDLER_DECLARE_VOIDBOUND(FUNCTION)

例 9.172. ハンドラ実装

XANDLER_IMPLEMENT_VOIDBOUND(CLASS, FUNCTION, invoker, reason, rectangle)
{
    return;
}

関連情報 : 領域イベント専用ハンドラ[XANDLER_DECLARE_VOIDBOUND]

9.20.2.3. 領域イベント[SFEVT_RESPONDER_MARGIN]

表 9.57. イベントタイプ

イベントタイプ 呼び出し方式 配信条件 処理順序 重複条件
SFEVT_RESPONDER_MARGIN コールバック 背面から前面 あり
[Tip] イベントの配信と処理

イベントは子レスポンダに配信されません。

ハンドラはレスポンダに登録された順に呼び出されます。

あるハンドラでイベントが処理されても、無くなるまで継続して次のハンドラを呼び出します。

表 9.58. イベントパラメータ

P16 パラメータ P32 パラメータ P32 入出力 解説
SFP16_MARGIN_REQUEST SFXMarginPtr 型 Read / Write 最適な大きさの計算を要求します。

例 9.173. ハンドラ宣言

XANDLER_DECLARE_VOIDMARGIN(FUNCTION)

例 9.174. ハンドラ実装

XANDLER_IMPLEMENT_VOIDMARGIN(CLASS, FUNCTION, invoker, reason, margin)
{
    return;
}

関連情報 : 余白イベント専用ハンドラ[XANDLER_DECLARE_VOIDMARGIN]

9.20.2.4. 状態イベント[SFEVT_RESPONDER_STATE]

表 9.59. イベントタイプ

イベントタイプ 呼び出し方式 配信条件 処理順序 重複条件
SFEVT_RESPONDER_STATE コールバック 背面から前面 あり
[Tip] イベントの配信と処理

イベントは子レスポンダに配信されません。

ハンドラはレスポンダに登録された順に呼び出されます。

あるハンドラでイベントが処理されても、無くなるまで継続して次のハンドラを呼び出します。

表 9.60. イベントパラメータ

P16 パラメータ P32 パラメータ P32 入出力 解説
SFP16_STATE_VALID Bool 型 Read Only 有効状態の変更を通知します。
SFP16_STATE_VISIBLE Bool 型 Read Only 可視状態の変更を通知します。
SFP16_STATE_ACTIVE Bool 型 Read Only 活性状態の変更を通知します。
SFP16_STATE_ENABLE Bool 型 Read Only 操作可能状態の変更を通知します。
SFP16_STATE_FOCUS Bool 型 Read Only フォーカス状態の変更を通知します。
SFP16_STATE_PRESS Bool 型 Read Only 押下状態の変更を通知します。

例 9.175. ハンドラ宣言

XANDLER_DECLARE_VOIDSTATE(FUNCTION)

例 9.176. ハンドラ実装

XANDLER_IMPLEMENT_VOIDSTATE(CLASS, FUNCTION, invoker, reason, state)
{
    return;
}

関連情報 : 状態イベント専用ハンドラ[XANDLER_DECLARE_VOIDSTATE]

9.20.2.5. フォーカスイベント[SFEVT_RESPONDER_FOCUS]

表 9.61. イベントタイプ

イベントタイプ 呼び出し方式 配信条件 処理順序 重複条件
SFEVT_RESPONDER_FOCUS コールバック 背面から前面 あり
[Tip] イベントの配信と処理

イベントは子レスポンダに配信されません。

ハンドラはレスポンダに登録された順に呼び出されます。

あるハンドラでイベントが処理されても、無くなるまで継続して次のハンドラを呼び出します。

表 9.62. イベントパラメータ

P16 パラメータ P32 パラメータ P32 入出力 解説
SFP16_FOCUS_FORWARD Bool 型 Read Only 正順のフォーカスの移動を通知します。
SFP16_FOCUS_BACKWARD Bool 型 Read Only 逆順のフォーカスの移動を通知します。

例 9.177. ハンドラ宣言

XANDLER_DECLARE_VOIDFOCUS(FUNCTION)

例 9.178. ハンドラ実装

XANDLER_IMPLEMENT_VOIDFOCUS(CLASS, FUNCTION, invoker, reason, focus)
{
    return;
}

関連情報 : フォーカスイベント専用ハンドラ[XANDLER_DECLARE_VOIDFOCUS]

9.20.2.6. 描画イベント[SFEVT_RESPONDER_RENDER]

表 9.63. イベントタイプ

イベントタイプ 呼び出し方式 配信条件 処理順序 重複条件
SFEVT_RESPONDER_RENDER コールバック 背面から前面 あり
[Tip] イベントの配信と処理

イベントは子レスポンダに配信されません。

ハンドラはレスポンダに登録された順に呼び出されます。

あるハンドラでイベントが処理されても、無くなるまで継続して次のハンドラを呼び出します。

表 9.64. イベントパラメータ

P16 パラメータ P32 パラメータ P32 入出力 解説
SFP16_RENDER_REQUEST SFXGraphicsPtr 型 Read Only 再描画を要求します。

例 9.179. ハンドラ宣言

XANDLER_DECLARE_VOIDRENDER(FUNCTION)

例 9.180. ハンドラ実装

XANDLER_IMPLEMENT_VOIDRENDER(CLASS, FUNCTION, invoker, reason, graphics)
{
    return;
}

関連情報 : 描画イベント専用ハンドラ[XANDLER_DECLARE_VOIDRENDER]

9.20.2.7. スタイルイベント[SFEVT_RESPONDER_STYLE]

表 9.65. イベントタイプ

イベントタイプ 呼び出し方式 配信条件 処理順序 重複条件
SFEVT_RESPONDER_STYLE コールバック 背面から前面 あり
[Tip] イベントの配信と処理

イベントは子レスポンダに配信されません。

ハンドラはレスポンダに登録された順に呼び出されます。

あるハンドラでイベントが処理されても、無くなるまで継続して次のハンドラを呼び出します。

表 9.66. イベントパラメータ

P16 パラメータ P32 パラメータ P32 入出力 解説
SFP16_STYLE_COLOR 色の変更を通知します。
SFP16_STYLE_ALIGN アラインメントの変更を通知します。
SFP16_STYLE_TEXT テキストの変更を通知します。
SFP16_STYLE_FONT フォントの変更を通知します。
SFP16_STYLE_IMAGE イメージの変更を通知します。

例 9.181. ハンドラ宣言

XANDLER_DECLARE_VOIDSTYLE(FUNCTION)

例 9.182. ハンドラ実装

XANDLER_IMPLEMENT_VOIDSTYLE(CLASS, FUNCTION, invoker, reason)
{
    return;
}

関連情報 : スタイルイベント専用ハンドラ[XANDLER_DECLARE_VOIDSTYLE]

9.20.2.8. 値イベント[SFEVT_RESPONDER_VALUE]

表 9.67. イベントタイプ

イベントタイプ 呼び出し方式 配信条件 処理順序 重複条件
SFEVT_RESPONDER_VALUE コールバック 背面から前面 あり
[Tip] イベントの配信と処理

イベントは子レスポンダに配信されません。

ハンドラはレスポンダに登録された順に呼び出されます。

あるハンドラでイベントが処理されても、無くなるまで継続して次のハンドラを呼び出します。

表 9.68. イベントパラメータ

P16 パラメータ P32 パラメータ P32 入出力 解説
SFP16_VALUE_MAXIMUM SInt32 型 Read Only 最大値の変更を通知します。
SFP16_VALUE_MINIMUM SInt32 型 Read Only 最小値の変更を通知します。
SFP16_VALUE_CURRENT SInt32 型 Read Only 現在値の変更を通知します。

例 9.183. ハンドラ宣言

XANDLER_DECLARE_VOIDVALUE(FUNCTION)

例 9.184. ハンドラ実装

XANDLER_IMPLEMENT_VOIDVALUE(CLASS, FUNCTION, invoker, reason, value)
{
    return;
}

関連情報 : 値イベント専用ハンドラ[XANDLER_DECLARE_VOIDVALUE]

9.20.2.9. 結果イベント[SFEVT_RESPONDER_RESULT]

表 9.69. イベントタイプ

イベントタイプ 呼び出し方式 配信条件 処理順序 重複条件
SFEVT_RESPONDER_RESULT コールバック 前面から背面 なし
[Tip] イベントの配信と処理

イベントは子レスポンダに配信されません。

ハンドラはレスポンダに登録された逆順に呼び出されます。

あるハンドラでイベントが処理されると、そこでイベント処理を終えます。

表 9.70. イベントパラメータ

P16 パラメータ P32 パラメータ P32 入出力 解説
SFP16_RESULT_OK SInt32 型 Read Only 決定を通知します。
SFP16_RESULT_CANCEL キャンセルを通知します。
SFP16_RESULT_ANOTHER その他を通知します。
SFP16_RESULT_ESCAPE 中断を通知します。
SFP16_RESULT_ERROR SFCError 型 Read Only エラーを通知します。

例 9.185. ハンドラ宣言

XANDLER_DECLARE_VOIDRESULT(FUNCTION)

例 9.186. ハンドラ実装

XANDLER_IMPLEMENT_VOIDRESULT(CLASS, FUNCTION, invoker, reason, result)
{
    return;
}

関連情報 : 結果イベント専用ハンドラ[XANDLER_DECLARE_VOIDRESULT]

9.20.2.10. ソフトキーイベント[SFEVT_RESPONDER_SOFTKEY]

表 9.71. イベントタイプ

イベントタイプ 呼び出し方式 配信条件 処理順序 重複条件
SFEVT_RESPONDER_SOFTKEY コールバック 前面から背面 なし
[Tip] イベントの配信と処理

イベントは子レスポンダに配信されません。

ハンドラはレスポンダに登録された逆順に呼び出されます。

あるハンドラでイベントが処理されると、そこでイベント処理を終えます。

表 9.72. イベントパラメータ

P16 パラメータ P32 パラメータ P32 入出力 解説
AVK_SOFT1 - - ソフトキー 1 の押下を通知します。
AVK_SOFT2 - - ソフトキー 2 の押下を通知します。
AVK_SOFT3 - - ソフトキー 3 の押下を通知します。
AVK_SOFT4 - - ソフトキー 4 の押下を通知します。

例 9.187. ハンドラ宣言

XANDLER_DECLARE_VOIDEVENT(FUNCTION)

// または

XANDLER_DECLARE_BOOLEVENT(FUNCTION)

例 9.188. ハンドラ実装

XANDLER_IMPLEMENT_VOIDEVENT(CLASS, FUNCTION, invoker, event)
{
    return;
}

// または

XANDLER_IMPLEMENT_BOOLEVENT(CLASS, FUNCTION, invoker, event)
{
    return false;
}

関連情報 : 引数のある汎用ハンドラ[XANDLER_DECLARE_VOIDEVENT または XANDLER_DECLARE_BOOLEVENT]

9.20.3. その他の定数

表 9.73. その他のイベントタイプ

イベントタイプ 解説
SFEVT_BEGIN 最初の値を表します。
SFEVT_APPLET_CLASS_BEGIN アプレットイベントの最初の値を表します。
SFEVT_APPLET_CLASS_END アプレットイベントの最後の値を表します。
SFEVT_KEY_CLASS_BEGIN キーイベントの最初の値を表します。
SFEVT_KEY_CLASS_END キーイベントの最後の値を表します。
SFEVT_CONTROL_CLASS_BEGIN コントロールイベントの最初の値を表します。
SFEVT_CONTROL_CLASS_END コントロールイベントの最後の値を表します。
SFEVT_DIALOG_CLASS_BEGIN ダイアログイベントの最初の値を表します。
SFEVT_DIALOG_CLASS_END ダイアログイベントの最後の値を表します。
SFEVT_SHELL_CLASS_BEGIN シェルイベントの最初の値を表します。
SFEVT_SHELL_CLASS_END シェルイベントの最後の値を表します。
SFEVT_DEVICE_CLASS_BEGIN デバイスイベントの最初の値を表します。
SFEVT_DEVICE_CLASS_END デバイスイベントの最後の値を表します。
SFEVT_CLIPBOARD_CLASS_BEGIN クリップボードイベントの最初の値を表します。
SFEVT_CLIPBOARD_CLASS_END クリップボードイベントの最後の値を表します。
SFEVT_OEM_CLASS_BEGIN OEM イベントの最初の値を表します。
SFEVT_OEM_CLASS_END OEM イベントの最後の値を表します。
SFEVT_DYNAMIC_CLASS_BEGIN ダイナミックイベントの最初の値を表します。
SFEVT_DYNAMIC_CLASS_END ダイナミックイベントの最後の値を表します。
SFEVT_RESPONDER_CLASS_BEGIN レスポンダ定義イベントの最初の値を表します。
SFEVT_RESPONDER_CLASS_END レスポンダ定義イベントの最後の値を表します。
SFEVT_USER_CLASS_BEGIN ユーザー定義イベントの最初の値を表します。
SFEVT_USER ユーザー定義イベントを表します。
SFEVT_USER_CLASS_END ユーザー定義イベントの最後の値を表します。
SFEVT_NONE 無効なイベントを表します。
SFEVT_END 最後の値を表します。

表 9.74. その他のイベントパラメータ

イベントパラメータ 解説
SFP16_BEGIN 最初の値を表します。
SFP16_NONE 無効なパラメータを表します。
SFP16_END 最後の値を表します。