SFBSprite

ISprite インターフェースのラッパークラスです。

#include <SFBSprite.h.hpp>

class SFBSprite : public SFBQuery;

SFMTYPEDEFWRAPPER(SFBSprite)

継承図

バージョン

BREW 2.0	BREW 2.1	BREW 3.1	BREW 4.0
○	○	○	○

参照

BREW API ISprite

メンバ

パブリック関数
`SFCError`	DrawSprites( `AEESpriteCmd*` cmds ) cmds 配列に格納されているスプライトを描画します。
`SFCError`	DrawTiles( `AEETileMap*` maps ) maps 配列に格納されているタイルマップを描画します。
static `SFBSpriteSmp`	NewInstance( `SFCErrorPtr` exception = null ) SFBSprite インスタンスを生成します
static `SFBSpriteSmp`	NewInstance( `AEECLSID` id , `SFCErrorPtr` exception = null ) SFBSprite インスタンスを生成します
`SFCError`	ResetDestination( `Void` ) スプライトの既存のターゲットビットマップを解放します。
`SFCError`	ResetSpriteBuffer( `Void` ) スプライトの既存のスプライトバッファを解放します。
`SFCError`	ResetTileBuffer( `Void` ) スプライトの既存のタイルバッファを解放します。
`SFCError`	SetDestination( `SFBBitmapSmpConstRef` bmpDest ) スプライトエンジンに、スプライトとタイルをレンダリングする場所を設定します。
`SFCError`	SetSpriteBuffer( `UInt08` size , `SFBBitmapSmpConstRef` bmpBuf ) スプライトエンジンに、指定したスプライトサイズのスプライト画像がある場所を設定します。
`SFCError`	SetTileBuffer( `UInt08` size , `SFBBitmapSmpConstRef` bmpBuf ) スプライトエンジンに、指定したタイルサイズのタイル画像がある場所を設定します。
`SFCError`	SetTransformTable( `AEETransformMatrix*` transform ) スプライトエンジンに、SPRITE_MATRIX_TRANSFORM 属性が指定したスプライトの変形を検索する場所を設定します。
`SFCError`	QueryInterface( `AEECLSID` clsid , `VoidHandle` handle ) (SFBQuery から継承) このオブジェクトからの別の API を問い合わせます。
`SFCError`	QueryInterface( `AEECLSID` clsid , `SFBBaseSmpPtr` handle ) (SFBQuery から継承) このオブジェクトからの別の API を問い合わせます。
`SFBBaseSmp`	QueryInterface( `AEECLSID` clsid ) (SFBQuery から継承) このオブジェクトからの別の API を問い合わせます。
`Void`	Self( `AEECLSID` clsidReq , `SFBQuerySmpPtr` clone , `AEECLSID` clsidImp ) (SFBQuery から継承) オブジェクトを単一インターフェースで実装するときに使います。
`SFBQuerySmp`	Self( `AEECLSID` clsidReq , `AEECLSID` clsidImp ) (SFBQuery から継承) オブジェクトを単一インターフェースで実装するときに使います。

プロテクト関数
static `SFBBaseSmp`	FactoryByCreate( `AEECLSID` id , `SFCErrorPtr` exception = null ) (SFBBase から継承) 指定したクラス ID のインターフェースのインスタンスを生成します。
static `SFBBaseSmp`	FactoryByQuery( `SFBQuerySmpConstRef` query , `AEECLSID` id , `SFCErrorPtr` exception = null ) (SFBBase から継承) 指定したクラス ID のインターフェースのインスタンスを指定した SFBQuery インスタンスを使用して生成します。

SFBSprite::DrawSprites

cmds 配列に格納されているスプライトを描画します。

[ public ]
SFCError DrawSprites(
    AEESpriteCmd* cmds   // スプライトコマンドの配列
);

戻り値

成功したとき: SFERR_NO_ERROR
cmds が null のとき: SFERR_INVALID_PARAM

参照

BREW API ISPRITE_DrawSprites | SFBSprite::SetDestination | SFBSprite::SetTransformTable | AEESpriteCmd

SFBSprite::DrawTiles

maps 配列に格納されているタイルマップを描画します。

[ public ]
SFCError DrawTiles(
    AEETileMap* maps   // タイル マップの配列
);

戻り値

成功したとき: SFERR_NO_ERROR
maps が null のとき: SFERR_INVALID_PARAM

参照

BREW API ISPRITE_DrawTiles | SFBSprite::SetDestination | AEETileMap

SFBSprite::NewInstance

SFBSprite インスタンスを生成します

[ public, static ]
SFBSpriteSmp NewInstance(
    SFCErrorPtr exception = null   // エラー値
);

[ public, static ]
SFBSpriteSmp NewInstance(
    AEECLSID id                    // クラスID
    SFCErrorPtr exception = null   // エラー値
);

SFBSprite::ResetDestination

スプライトの既存のターゲットビットマップを解放します。

[ public ]
SFCError ResetDestination(Void);

戻り値

SFERR_NO_ERROR を返します。

解説

SFBSprite::SetDestination( null ) を呼び出すのと同じです。

参照

SFBSprite::SetDestination

SFBSprite::ResetSpriteBuffer

スプライトの既存のスプライトバッファを解放します。

[ public ]
SFCError ResetSpriteBuffer(Void);

戻り値

SFERR_NO_ERROR を返します。

解説

この関数は SFBSprite::SetSpriteBuffer( 0 , null ) を呼び出すのと同じです。

参照

SFBSprite::SetSpriteBuffer

SFBSprite::ResetTileBuffer

スプライトの既存のタイルバッファを解放します。

[ public ]
SFCError ResetTileBuffer(Void);

戻り値

SFERR_NO_ERROR を返します。

解説

この関数は SFBSprite::SetTileBuffer( 0 , null ) を呼び出すのと同じです。

参照

SFBSprite::SetTileBuffer

SFBSprite::SetDestination

スプライトエンジンに、スプライトとタイルをレンダリングする場所を設定します。

[ public ]
SFCError SetDestination(
    SFBBitmapSmpConstRef bmpDest   // 描画操作のターゲットビットマップ
);

戻り値

SFERR_NO_ERROR を返します。

参照

BREW API ISPRITE_SetDestination | SFBSprite::DrawSprites | SFBSprite::DrawTiles

SFBSprite::SetSpriteBuffer

スプライトエンジンに、指定したスプライトサイズのスプライト画像がある場所を設定します。

[ public ]
SFCError SetSpriteBuffer(
    UInt08 size                   // バッファ内のスプライトのサイズ
                                  // AEESpriteCmd の unSpriteSize フィールドに対応する
    SFBBitmapSmpConstRef bmpBuf   // スプライト バッファに使うビットマップ
);

戻り値

成功したとき: SFERR_NO_ERROR
size が null のとき: SFERR_INVALID_PARAM

参照

BREW API ISPRITE_SetSpriteBuffer | SFBSprite::SetTileBuffer | SFBSprite::DrawSprites | AEESpriteCmd

SFBSprite::SetTileBuffer

スプライトエンジンに、指定したタイルサイズのタイル画像がある場所を設定します。

[ public ]
SFCError SetTileBuffer(
    UInt08 size                   // バッファ内のタイルのサイズ
                                  // AEETileMap の unTileSize フィールドに対応する
    SFBBitmapSmpConstRef bmpBuf   // タイル バッファに使用するビットマップ
);

戻り値

成功したとき: SFERR_NO_ERROR
size が null のとき: SFERR_INVALID_PARAM

参照

BREW API ISPRITE_SetTransformTable | SFBSprite::SetSpriteBuffer | SFBSprite::SetSpriteBuffer | AEETileMap

SFBSprite::SetTransformTable

スプライトエンジンに、SPRITE_MATRIX_TRANSFORM 属性が指定したスプライトの変形を検索する場所を設定します。

[ public ]
SFCError SetTransformTable(
    AEETransformMatrix* transform   // AEETransformMatrix 構造体の配列
);

戻り値

SFERR_NO_ERROR を返します。

参照

BREW API ISPRITE_SetTransformTable | SFBSprite::DrawSprites | AEESpriteCmd