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SFBMedia
IMedia インターフェースのラッパークラスです。
#include <SFBMedia.h.hpp>
class SFBMedia : public SFBQuery;
SFMTYPEDEFWRAPPER(SFBMedia)

継承図

SFBMedia クラスの継承図

バージョン

BREW 2.0 BREW 2.1 BREW 3.1 BREW 4.0

参照

BREW API IMedia

メンバ

パブリック関数
SFCError EnableChannelShare( Bool enable )
メディアの排他的な再生を有効 / 無効にします。
SFCError EnableFrameCallback( Bool enable )
フレーム コールバックの設定を有効 / 無効にします。
SFCError FastForward( SInt32 time )
現在位置から指定した時間だけ早送りします。 メディアは現在の状態を保持します。
SFCError GetClassID( AEECLSID* clsid )
SFBMedia インスタンスの ClassID を取得します。
AEECLSID GetClassID( Void )
SFBMedia インスタンスの ClassID を取得します。
SFCError GetDecryptCaps( UInt32Ptr caps , UInt32ConstHandle formats )
メディアでサポートされている復号化機能を、復号の形式も含め取得します。
SFCError GetFrame( SFBBitmapSmpPtr frame )
現在のフレームを SFBBitmap インスタンスとして取得します。
SFCError GetMediaData( AEEMediaData* data )
メディア データを取得します。
SFCError GetMediaParm( SInt32 id , SInt32Ptr param1 , SInt32Ptr param2 )
メディア パラメータを取得します。
SFCError GetRect( SFXRectanglePtr imgRect , SFXRectanglePtr textRect )
宛先の画像矩形とテキスト矩形を取得します。
SInt32 GetState( BoolPtr stateChanging )
SFBMedia インスタンスの現在の状態を取得します。
SFCError GetTotalTime( Void )
SFBMedia インスタンスの合計再生時間を取得します。
SFCError GetVolume( UInt16Ptr volume )
現在の再生/記録のボリュームを取得します。
UInt16 GetVolume( Void )
現在の再生/記録のボリュームを取得します。
SFCError IsChannelShare( BoolPtr enable )
現在のチャンネル共有の設定を取得します。
SFCError IsFrameCallback( BoolPtr enable )
現在のフレーム コールバックの設定を取得します。
static
SFBMediaSmp
NewInstance( SFCErrorPtr exception = null )
SFBMedia インスタンスを生成します。
static
SFBMediaSmp
NewInstance( AEECLSID id , SFCErrorPtr exception = null )
SFBMedia インスタンスを生成します。
SFCError Pause( Void )
メディアの再生を一時停止します。
SFCError Play( Void )
メディアの再生を開始します。
SFCError Record( Void )
メディアの記録を開始します。
SFCError RegisterNotify( PFNMEDIANOTIFY notify , VoidPtr data = null )
コールバック関数を登録します。
SFCError Resume( Void )
現在の位置からメディアの再生を再開します。
SFCError Rewind( SInt32 time )
現在の位置から指定した時間だけメディアを巻き戻します。 メディアは現在の状態を保持します。
SFCError Seek( AEEMediaSeek seek , SInt32 time )
メディアの位置をシークします。 メディアは現在の状態を保持します。
SFCError SeekFrame( AEEMediaSeek seek , SInt32 frames )
シーク参照とフレーム数を基にしてメディアをシークします。 メディアは現在の状態を保持します。
SFCError SetAudioDevice( AEESoundDevice device )
SFBMedia インスタンスで使うオーディオデバイスを設定します。
SFCError SetAudioPath( SInt32 path , UInt32 pause )
メディアの再生 / 記録に使用するオーディオパスを設定します。
SFCError SetDecryptInfo( AEEMediaDecryptInfo* info )
メディアコンテンツの復号化に必要な、要求された暗号化情報を設定します。
SFCError SetMediaData( AEEMediaData* data )
メディアデータを設定し、メディアをレディ状態にします。
SFCError SetMediaDataEx( AEEMediaDataEx* mediaContent , SInt32 count )
メディアデータのリストを設定し、メディアをレディ状態にします。
SFCError SetMediaParm( SInt32 id , SInt32 param1 , SInt32 param2 )
メディア パラメータを設定します。
SFCError SetMuteCtl( Bool mute )
現在のオーディオ パスにミュートを設定 / 解除します。
SFCError SetPan( UInt16 pan )
左右のチャネルの相対ボリューム ( パン ) を設定します。
SFCError SetRect( SFXRectanglePtr imgRect , SFXRectanglePtr textRect )
宛先の画像矩形とテキスト矩形を設定します。
SFCError SetTickTime( UInt32 tick )
メディアの再生 / 記録時に、アプリケーションに送信される MM_TICK_UPDATE イベントの周期を設定します。
SFCError SetVolume( UInt16 volume )
再生 / 記録のボリュームを設定します。
SFCError Stop( Void )
メディアの再生 / 記録を停止します。
SFCError QueryInterface( AEECLSID clsid , VoidHandle handle ) (SFBQuery から継承)
このオブジェクトからの別の API を問い合わせます。
SFCError QueryInterface( AEECLSID clsid , SFBBaseSmpPtr handle ) (SFBQuery から継承)
このオブジェクトからの別の API を問い合わせます。
SFBBaseSmp QueryInterface( AEECLSID clsid ) (SFBQuery から継承)
このオブジェクトからの別の API を問い合わせます。
Void Self( AEECLSID clsidReq , SFBQuerySmpPtr clone , AEECLSID clsidImp ) (SFBQuery から継承)
オブジェクトを単一インターフェースで実装するときに使います。
SFBQuerySmp Self( AEECLSID clsidReq , AEECLSID clsidImp ) (SFBQuery から継承)
オブジェクトを単一インターフェースで実装するときに使います。
プロテクト関数
static
SFBBaseSmp
FactoryByCreate( AEECLSID id , SFCErrorPtr exception = null ) (SFBBase から継承)
指定したクラス ID のインターフェースのインスタンスを生成します。
static
SFBBaseSmp
FactoryByQuery( SFBQuerySmpConstRef query , AEECLSID id , SFCErrorPtr exception = null ) (SFBBase から継承)
指定したクラス ID のインターフェースのインスタンスを指定した SFBQuery インスタンスを使用して生成します。

SFBMedia::EnableChannelShare
メディアの排他的な再生を有効 / 無効にします。
[ public ]
SFCError EnableChannelShare(
    Bool enable   // true の場合、メディアを排他的に再生する
);

戻り値

  • 成功したとき: SFERR_NO_ERROR
  • 引数が不正なとき: SFERR_INVALID_PARAM
  • 引数が取得できない状態のとき: SFERR_INVALID_STATE
  • 引数がこのクラスでサポートされていないとき: SFERR_UNSUPPORTED
  • 登録されたコールバックの中に値が返されたとき: MM_PENDING

バージョン

この関数は、BREW 3.1 から使用可能です。

参照

BREW API IMEDIA_EnableChannelShare


SFBMedia::EnableFrameCallback
フレーム コールバックの設定を有効 / 無効にします。
[ public ]
SFCError EnableFrameCallback(
    Bool enable   // true の場合、フレーム コールバックを有効にする
);

戻り値

  • 成功したとき: SFERR_NO_ERROR
  • 引数が不正なとき: SFERR_INVALID_PARAM
  • 引数が取得できない状態のとき: SFERR_INVALID_STATE
  • 引数がこのクラスでサポートされていないとき: SFERR_UNSUPPORTED
  • 登録されたコールバックの中に値が返されたとき: MM_PENDING

バージョン

この関数は、BREW 2.1 から使用可能です。

参照

BREW API IMEDIA_EnableFrameCallback


SFBMedia::FastForward
現在位置から指定した時間だけ早送りします。 メディアは現在の状態を保持します。
[ public ]
SFCError FastForward(
    SInt32 time   // 時間 ( ミリ秒 )
);

戻り値

  • 成功したとき: SFERR_NO_ERROR
  • 引数が不正なとき: SFERR_INVALID_PARAM
  • シークできない状態のとき: SFERR_INVALID_STATE
  • SFBMedia インタフェーがビジー状態のとき: EITEMBUSY
  • 引数がこのクラスでサポートされていないとき: SFERR_UNSUPPORTED

参照

BREW API IMEDIA_FastForward | SFBMedia::Seek | SFBMedia::Rewind | SFBMedia::Play


SFBMedia::GetClassID
SFBMedia インスタンスの ClassID を取得します。
[ public ]
SFCError GetClassID(
    AEECLSID* clsid   // ClassID を受け取る領域を指すポインタ
);
[ public ]
AEECLSID GetClassID(Void);

戻り値

  • 成功したとき: SFERR_NO_ERROR
  • 引数が不正なとき: SFERR_INVALID_PARAM
  • 引数が取得できない状態のとき: SFERR_INVALID_STATE
  • 引数がこのクラスでサポートされていないとき: SFERR_UNSUPPORTED
  • 登録されたコールバックの中に値が返されたとき: MM_PENDING

参照

BREW API IMEDIA_GetClassID | SFBMedia::GetMediaParm


SFBMedia::GetDecryptCaps
メディアでサポートされている復号化機能を、復号の形式も含め取得します。
[ public ]
SFCError GetDecryptCaps(
    UInt32Ptr caps              // OR 演算された MM_DECRYPT_CAPS_XXX へのポインタ
    UInt32ConstHandle formats   // サポートされている復号化形式のゼロ終結配列へのポインタ
);

戻り値

  • 成功したとき: SFERR_NO_ERROR
  • 引数が不正なとき: SFERR_INVALID_PARAM
  • 引数が取得できない状態のとき: SFERR_INVALID_STATE
  • 復号化がこのプレーヤでサポートされていないとき: SFERR_UNSUPPORTED

バージョン

この関数は、BREW 3.1 から使用可能です。

参照

BREW API IMEDIA_GetDecryptCaps | SFBMedia::SetDecryptInfo


SFBMedia::GetFrame
現在のフレームを SFBBitmap インスタンスとして取得します。
[ public ]
SFCError GetFrame(
    SFBBitmapSmpPtr frame   // SFBBitmap オブジェクトを受け取る領域を指すポインタ
);

戻り値

  • 成功したとき: SFERR_NO_ERROR
  • 引数が不正なとき: SFERR_INVALID_PARAM
  • 引数が取得できない状態のとき: SFERR_INVALID_STATE
  • 引数がこのクラスでサポートされていないとき: SFERR_UNSUPPORTED
  • 登録されたコールバックの中に値が返されたとき: MM_PENDING

バージョン

この関数は、BREW 3.1 から使用可能です。

参照

BREW API IMEDIA_EnableFrameCallback


SFBMedia::GetMediaData
メディア データを取得します。
[ public ]
SFCError GetMediaData(
    AEEMediaData* data   // メディア データを受け取る領域を指すポインタ
);

戻り値

  • 成功したとき: SFERR_NO_ERROR
  • 引数が不正なとき: SFERR_INVALID_PARAM
  • 引数が取得できない状態のとき: SFERR_INVALID_STATE
  • 引数がこのクラスでサポートされていないとき: SFERR_UNSUPPORTED
  • 登録されたコールバックの中に値が返されたとき: MM_PENDING

参照

BREW API IMEDIA_GetMediaData | AEEMediaData | SFBMedia::GetMediaParm | SFBMedia::GetMediaData | SFBMedia::SetMediaParm


SFBMedia::GetMediaParm
メディア パラメータを取得します。
[ public ]
SFCError GetMediaParm(
    SInt32 id          // パラメータ ID
    SInt32Ptr param1   // 第 1 パラメータを受け取る領域を指すポインタ
    SInt32Ptr param2   // 第 2 パラメータを受け取る領域を指すポインタ
);

戻り値

  • 成功したとき: SFERR_NO_ERROR
  • 引数が不正なとき: SFERR_INVALID_PARAM
  • 引数が取得できない状態のとき: SFERR_INVALID_STATE
  • 引数がこのクラスでサポートされていないとき: SFERR_UNSUPPORTED
  • 登録されたコールバックの中に値が返されたとき: MM_PENDING

参照

BREW API IMEDIA_GetMediaParm | SFBMedia::SetMediaParm | AEEMediaCmdNotify


SFBMedia::GetRect
宛先の画像矩形とテキスト矩形を取得します。
[ public ]
SFCError GetRect(
    SFXRectanglePtr imgRect    // 宛先の画像矩形を受け取る領域を指すポインタ
    SFXRectanglePtr textRect   // 宛先のテキスト矩形を受け取る領域を指すポインタ
);

戻り値

  • 成功したとき: SFERR_NO_ERROR
  • 引数が不正なとき: SFERR_INVALID_PARAM
  • 引数が取得できない状態のとき: SFERR_INVALID_STATE
  • 引数がこのクラスでサポートされていないとき: SFERR_UNSUPPORTED
  • 登録されたコールバックの中に値が返されたとき: MM_PENDING

参照

BREW API IMEDIA_GetRect | SFBMedia::Play | SFBMedia::Record | SFBMedia::SetMediaParm | SFBMedia::GetMediaParm


SFBMedia::GetState
SFBMedia インスタンスの現在の状態を取得します。
[ public ]
SInt32 GetState(
    BoolPtr stateChanging   // true の場合は、SFBMedia オブジェクトがビジー状態
);

参照

BREW API IMEDIA_GetState


SFBMedia::GetTotalTime
SFBMedia インスタンスの合計再生時間を取得します。
[ public ]
SFCError GetTotalTime(Void);

戻り値

  • 成功したとき: SFERR_NO_ERROR
  • ストリーム内に不正な引数があったとき: SFERR_INVALID_PARAM
  • SFBMedia インターフェースがレディ状態ではないとき: SFERR_INVALID_STATE
  • SFBMedia インターフェースがビジー状態のとき: EITEMBUSY
  • このクラスでサポートされていないとき: SFERR_UNSUPPORTED

参照

BREW API IMEDIA_GetTotalTime | AEEMediaCmdNotify


SFBMedia::GetVolume
現在の再生/記録のボリュームを取得します。
[ public ]
SFCError GetVolume(
    UInt16Ptr volume   // ボリュームを受け取る領域を指すポインタ
);
[ public ]
UInt16 GetVolume(Void);

戻り値

  • 成功したとき: SFERR_NO_ERROR
  • 引数が不正なとき: SFERR_INVALID_PARAM
  • 引数が取得できない状態のとき: SFERR_INVALID_STATE
  • 引数がこのクラスでサポートされていないとき: SFERR_UNSUPPORTED
  • 登録されたコールバックの中に値が返されたとき: MM_PENDING

参照

BREW API IMEDIA_GetVolume | SFBMedia::SetAudioPath | SFBMedia::SetMuteCtl | SFBMedia::SetVolume | SFBMedia::SetPan | SFBMedia::SetMediaParm | SFBMedia::GetMediaParm | SFBMedia::SetAudioDevice


SFBMedia::IsChannelShare
現在のチャンネル共有の設定を取得します。
[ public ]
SFCError IsChannelShare(
    BoolPtr enable   // チャンセル共有の設定を受け取る領域を指すポインタ
);

戻り値

  • 成功したとき: SFERR_NO_ERROR
  • 引数が不正なとき: SFERR_INVALID_PARAM
  • 引数が取得できない状態のとき: SFERR_INVALID_STATE
  • 引数がこのクラスでサポートされていないとき: SFERR_UNSUPPORTED
  • 登録されたコールバックの中に値が返されたとき: MM_PENDING

バージョン

この関数は、BREW 3.1 から使用可能です。

参照

BREW API IMEDIA_IsChannelShare


SFBMedia::IsFrameCallback
現在のフレーム コールバックの設定を取得します。
[ public ]
SFCError IsFrameCallback(
    BoolPtr enable   // フレーム コールバックの設定を受け取る領域を指すポインタ
);

戻り値

  • 成功したとき: SFERR_NO_ERROR
  • 引数が不正なとき: SFERR_INVALID_PARAM
  • 引数が取得できない状態のとき: SFERR_INVALID_STATE
  • 引数がこのクラスでサポートされていないとき: SFERR_UNSUPPORTED
  • 登録されたコールバックの中に値が返されたとき: MM_PENDING

バージョン

この関数は、BREW 3.1 から使用可能です。

参照

BREW API IMEDIA_IsFrameCallback


SFBMedia::NewInstance
SFBMedia インスタンスを生成します。
[ public, static ]
SFBMediaSmp NewInstance(
    SFCErrorPtr exception = null   // エラー値
);
[ public, static ]
SFBMediaSmp NewInstance(
    AEECLSID id                    // クラスID
    SFCErrorPtr exception = null   // エラー値
);

SFBMedia::Pause
メディアの再生を一時停止します。
[ public ]
SFCError Pause(Void);

戻り値

  • 成功したとき: SFERR_NO_ERROR
  • ストリーム内に不正な引数があったとき: SFERR_INVALID_PARAM
  • 引数が取得できない状態のとき: SFERR_INVALID_STATE
  • 引数がこのクラスでサポートされていないとき: SFERR_UNSUPPORTED
  • 登録されたコールバックの中に値が返されたとき: MM_PENDING

参照

BREW API IMEDIA_Pause | SFBMedia::Play | SFBMedia::Resume | SFBMedia::Record | AEEMediaCmdNotify


SFBMedia::Play
メディアの再生を開始します。
[ public ]
SFCError Play(Void);

戻り値

  • 成功したとき: SFERR_NO_ERROR
  • ストリーム内に不良パラメータがあったとき: SFERR_INVALID_PARAM
  • 再生できない状態のとき: SFERR_INVALID_STATE
  • このクラスでサポートされていないとき: SFERR_UNSUPPORTED
  • SFBMedia インターフェースがビジー状態のとき: EITEMBUSY
  • 不良ストリームのとき: MM_EBADSTREAM

参照

BREW API IMEDIA_Play | SFBMedia::FastForward | SFBMedia::Pause | SFBMedia::Record | SFBMedia::Resume | SFBMedia::Rewind | SFBMedia::Seek | SFBMedia::Stop | AEEMediaCmdNotify


SFBMedia::Record
メディアの記録を開始します。
[ public ]
SFCError Record(Void);

戻り値

  • 成功したとき: SFERR_NO_ERROR
  • ストリーム内に不良パラメータがあったとき: SFERR_INVALID_PARAM
  • 記録できない状態のとき: SFERR_INVALID_STATE
  • このクラスでサポートされていないとき: SFERR_UNSUPPORTED
  • SFBMedia インターフェースがビジー状態のとき: EITEMBUSY
  • 不良ストリームのとき: MM_EBADSTREAM

参照

BREW API IMEDIA_Record | SFBMedia::FastForward | SFBMedia::Pause | SFBMedia::Play | SFBMedia::Resume | SFBMedia::Rewind | SFBMedia::Seek | SFBMedia::Stop | AEEMediaCmdNotify | AEEMediaData


SFBMedia::RegisterNotify
コールバック関数を登録します。
[ public ]
SFCError RegisterNotify(
    PFNMEDIANOTIFY notify   // コールバック関数
    VoidPtr data = null     // ユーザーデータ
);

戻り値

  • 成功したとき: SFERR_NO_ERROR
  • SFBMedia インターフェースがレディ状態ではないとき: SFERR_INVALID_STATE

参照

BREW API IMEDIA_RegisterNotify | PFNMEDIANOTIFY


SFBMedia::Resume
現在の位置からメディアの再生を再開します。
[ public ]
SFCError Resume(Void);

戻り値

  • 成功したとき: SFERR_NO_ERROR
  • ストリーム内に不良パラメータがあったとき: SFERR_INVALID_PARAM
  • 再生できない状態のとき: SFERR_INVALID_STATE
  • このクラスでサポートされていないとき: SFERR_UNSUPPORTED
  • SFBMedia インターフェースがビジー状態のとき: EITEMBUSY

参照

BREW API IMEDIA_Resume | SFBMedia::Play | SFBMedia::Pause | SFBMedia::Record | AEEMediaCmdNotify


SFBMedia::Rewind
現在の位置から指定した時間だけメディアを巻き戻します。 メディアは現在の状態を保持します。
[ public ]
SFCError Rewind(
    SInt32 time   // 時間 ( ミリ秒 )
);

戻り値

  • 成功したとき: SFERR_NO_ERROR
  • ストリーム内に不良パラメータがあったとき: SFERR_INVALID_PARAM
  • 巻き戻しできない状態のとき: SFERR_INVALID_STATE
  • このクラスでサポートされていないとき: SFERR_UNSUPPORTED
  • SFBMedia インターフェースがビジー状態のとき: EITEMBUSY

使用例

[←] キーが押された場合に、サウンドを 10 秒戻します。

// クラスのメンバ変数として宣言する
SFBMediaSmp         _media;
AEEMediaData        _mdata;

// ----------------------------------------------------------------------

// 関数内のローカル変数として宣言する
SFBShellSmp     shell    = SFBShell::GetInstance();
const char*     filename = "test.qcp";

// IMediaQCP インターフェースを取得して、メディアデータを設定する
_media = SFBMediaQCP::NewInstance();

if (_media != null) {
    // AEEMediaData 構造体にメディアデータを設定する
    _mdata.clsData  = MMD_FILE_NAME;
    _mdata.pData    = STRDUP(filename);
    _mdata.dwSize   = 0;

    // メディアデータを設定する
    _media->SetMediaData(&_mdata);

    // オーディオ デバイスを設定する
    _media->SetAudioDevice(AEE_SOUND_DEVICE_CURRENT);

    // サウンドを再生する
    _media->Play();
}

// ----------------------------------------------------------------------

/// [←] キーが押された場合に、
/// サウンドを 10 秒戻す
if (key == AVK_LEFT) {
    if (_media != null) {
        // 巻き戻す ( 10 秒)
        _media->Rewind(10000);
    }
}

参照

BREW API IMEDIA_Resume | SFBMedia::FastForward | SFBMedia::Seek | SFBMedia::Play | AEEMediaCmdNotify


SFBMedia::Seek
メディアの位置をシークします。 メディアは現在の状態を保持します。
[ public ]
SFCError Seek(
    AEEMediaSeek seek   // シーク参照
    SInt32 time         // 時間 ( ミリ秒 )
);

戻り値

  • 成功したとき: SFERR_NO_ERROR
  • ストリーム内に不良パラメータがあったとき: SFERR_INVALID_PARAM
  • シークできない状態のとき: SFERR_INVALID_STATE
  • このクラスでサポートされていないとき: SFERR_UNSUPPORTED
  • SFBMedia インターフェースがビジー状態のとき: EITEMBUSY

参照

BREW API IMEDIA_Seek | AEEMediaSeek | SFBMedia::FastForward | SFBMedia::Rewind | SFBMedia::Play


SFBMedia::SeekFrame
シーク参照とフレーム数を基にしてメディアをシークします。 メディアは現在の状態を保持します。
[ public ]
SFCError SeekFrame(
    AEEMediaSeek seek   // シーク参照
    SInt32 frames       // フレーム数
);

戻り値

  • 成功したとき: SFERR_NO_ERROR
  • ストリーム内に不良パラメータがあったとき: SFERR_INVALID_PARAM
  • シークできない状態のとき: SFERR_INVALID_STATE
  • このクラスでサポートされていないとき: SFERR_UNSUPPORTED
  • SFBMedia インターフェースがビジー状態のとき: EITEMBUSY

バージョン

この関数は、BREW 3.1 から使用可能です。

参照

BREW API IMEDIA_SeekFrame


SFBMedia::SetAudioDevice
SFBMedia インスタンスで使うオーディオデバイスを設定します。
[ public ]
SFCError SetAudioDevice(
    AEESoundDevice device   // オーディオデバイス
);

戻り値

  • 成功したとき: SFERR_NO_ERROR
  • 引数が不正なとき: SFERR_INVALID_PARAM
  • 引数が設定できない状態のとき: SFERR_INVALID_STATE
  • 引数がこのクラスでサポートされていないとき: SFERR_UNSUPPORTED
  • 登録されたコールバックの中に値が返されたとき: MM_PENDING

参照

BREW API IMEDIA_SetAudioDevice | AEESoundDevice | SFBMedia::SetAudioPath | SFBMedia::SetMuteCtl | SFBMedia::SetVolume | SFBMedia::GetVolume | SFBMedia::SetPan | SFBMedia::SetMediaParm | SFBMedia::GetMediaParm


SFBMedia::SetAudioPath
メディアの再生 / 記録に使用するオーディオパスを設定します。
[ public ]
SFCError SetAudioPath(
    SInt32 path    // オーディオ パス
    UInt32 pause   // 着信音と着信音の間の停止時間 ( ミリ秒 )
);

戻り値

  • 成功したとき: SFERR_NO_ERROR
  • 引数が不正なとき: SFERR_INVALID_PARAM
  • 引数が設定できない状態のとき: SFERR_INVALID_STATE
  • 引数がこのクラスでサポートされていないとき: SFERR_UNSUPPORTED
  • 登録されたコールバックの中に値が返されたとき: MM_PENDING

参照

BREW API IMEDIA_SetAudioPath | SFBMedia::SetMuteCtl | SFBMedia::SetVolume | SFBMedia::GetVolume | SFBMedia::SetPan | SFBMedia::SetMediaParm | SFBMedia::GetMediaParm | SFBMedia::SetAudioDevice


SFBMedia::SetDecryptInfo
メディアコンテンツの復号化に必要な、要求された暗号化情報を設定します。
[ public ]
SFCError SetDecryptInfo(
    AEEMediaDecryptInfo* info   // 復号化情報
);

戻り値

  • 成功したとき: SFERR_NO_ERROR
  • 引数が不正なとき: SFERR_INVALID_PARAM
  • 引数が設定できない状態のとき: SFERR_INVALID_STATE
  • 復号化情報がこのクラスでサポートされていないとき: SFERR_UNSUPPORTED
  • メディアプレーヤがこの暗号化形式をサポートしてないとき: SFERR_INVALID_FORMAT

バージョン

この関数は、BREW 3.1 から使用可能です。

参照

BREW API IMEDIA_GetDecryptCaps | SFBMedia::GetDecryptCaps


SFBMedia::SetMediaData
メディアデータを設定し、メディアをレディ状態にします。
[ public ]
SFCError SetMediaData(
    AEEMediaData* data   // メディアデータ
);

戻り値

  • 成功したとき: SFERR_NO_ERROR
  • 引数が不正なとき: SFERR_INVALID_PARAM
  • 引数が設定できない状態のとき: SFERR_INVALID_STATE
  • 引数がこのクラスでサポートされていないとき: SFERR_UNSUPPORTED
  • 登録されたコールバックの中に値が返されたとき: MM_PENDING

参照

BREW API IMEDIA_SetMediaData | SFBMedia::GetMediaData | SFBMedia::GetMediaParm | SFBMedia::SetMediaParm


SFBMedia::SetMediaDataEx
メディアデータのリストを設定し、メディアをレディ状態にします。
[ public ]
SFCError SetMediaDataEx(
    AEEMediaDataEx* mediaContent   // メディアコンテンツのリスト
    SInt32 count                   // mediaContent 内の要素の数
);

戻り値

  • 成功したとき: SFERR_NO_ERROR
  • 引数が不正なとき: SFERR_INVALID_PARAM
  • 引数が設定できない状態のとき: SFERR_INVALID_STATE
  • 引数がこのクラスでサポートされていないとき: SFERR_UNSUPPORTED
  • 登録されたコールバックの中に値が返されたとき: MM_PENDING

バージョン

この関数は、BREW 3.1 から使用可能です。

参照

BREW API IMEDIA_SetMediaDataEx | SFBMedia::GetMediaData | SFBMedia::GetMediaParm | SFBMedia::SetMediaParm


SFBMedia::SetMediaParm
メディア パラメータを設定します。
[ public ]
SFCError SetMediaParm(
    SInt32 id       // パラメータ ID
    SInt32 param1   // 第 1 パラメータ
    SInt32 param2   // 第 2 パラメータ
);

戻り値

  • 成功したとき: SFERR_NO_ERROR
  • 引数が不正なとき: SFERR_INVALID_PARAM
  • 引数が設定できない状態のとき: SFERR_INVALID_STATE
  • 引数がこのクラスでサポートされていないとき: SFERR_UNSUPPORTED
  • 登録されたコールバックの中に値が返されたとき: MM_PENDING

参照

BREW API IMEDIA_SetMediaParm | AEEMediaData | SFBMedia::GetMediaParm


SFBMedia::SetMuteCtl
現在のオーディオ パスにミュートを設定 / 解除します。
[ public ]
SFCError SetMuteCtl(
    Bool mute   // true の場合、ミュートを設定
);

戻り値

  • 成功したとき: SFERR_NO_ERROR
  • 引数が不正なとき: SFERR_INVALID_PARAM
  • 引数が設定できない状態のとき: SFERR_INVALID_STATE
  • 引数がこのクラスでサポートされていないとき: SFERR_UNSUPPORTED
  • 登録されたコールバックの中に値が返されたとき: MM_PENDING

参照

BREW API IMEDIA_SetMuteCtl | SFBMedia::SetAudioPath | SFBMedia::SetVolume | SFBMedia::GetVolume | SFBMedia::SetPan | SFBMedia::SetMediaParm | SFBMedia::GetMediaParm | SFBMedia::SetAudioDevice


SFBMedia::SetPan
左右のチャネルの相対ボリューム ( パン ) を設定します。
[ public ]
SFCError SetPan(
    UInt16 pan   // 相対ボリューム
);

戻り値

  • 成功したとき: SFERR_NO_ERROR
  • 引数が不正なとき: SFERR_INVALID_PARAM
  • 引数が設定できない状態のとき: SFERR_INVALID_STATE
  • 引数がこのクラスでサポートされていないとき: SFERR_UNSUPPORTED
  • 登録されたコールバックの中に値が返されたとき: MM_PENDING

参照

BREW API IMEDIA_SetPan | SFBMedia::SetAudioPath | SFBMedia::SetMuteCtl | SFBMedia::SetVolume | SFBMedia::GetVolume | SFBMedia::SetMediaParm | SFBMedia::GetMediaParm | SFBMedia::SetAudioDevice


SFBMedia::SetRect
宛先の画像矩形とテキスト矩形を設定します。
[ public ]
SFCError SetRect(
    SFXRectanglePtr imgRect    // 宛先の画像矩形
    SFXRectanglePtr textRect   // 宛先のテキスト矩形
);

戻り値

  • 成功したとき: SFERR_NO_ERROR
  • 引数が不正なとき: SFERR_INVALID_PARAM
  • 引数が設定できない状態のとき: SFERR_INVALID_STATE
  • 引数がこのクラスでサポートされていないとき: SFERR_UNSUPPORTED
  • 登録されたコールバックの中に値が返されたとき: MM_PENDING

参照

BREW API IMEDIA_SetRect | AEERect | SFBMedia::Play | SFBMedia::Record | SFBMedia::SetMediaParm | SFBMedia::GetMediaParm


SFBMedia::SetTickTime
メディアの再生 / 記録時に、アプリケーションに送信される MM_TICK_UPDATE イベントの周期を設定します。
[ public ]
SFCError SetTickTime(
    UInt32 tick   // 周期間隔 ( ミリ秒 )
);

戻り値

  • 成功したとき: SFERR_NO_ERROR
  • 引数が不正なとき: SFERR_INVALID_PARAM
  • 引数が設定できない状態のとき: SFERR_INVALID_STATE
  • 引数がこのクラスでサポートされていないとき: SFERR_UNSUPPORTED
  • 登録されたコールバックの中に値が返されたとき: MM_PENDING

参照

BREW API IMEDIA_SetTickTime | SFBMedia::Play | SFBMedia::Record | SFBMedia::SetMediaParm | SFBMedia::GetMediaParm


SFBMedia::SetVolume
再生 / 記録のボリュームを設定します。
[ public ]
SFCError SetVolume(
    UInt16 volume   // ボリューム
);

戻り値

  • 成功したとき: SFERR_NO_ERROR
  • 引数が不正なとき: SFERR_INVALID_PARAM
  • 引数が設定できない状態のとき: SFERR_INVALID_STATE
  • 引数がこのクラスでサポートされていないとき: SFERR_UNSUPPORTED
  • 登録されたコールバックの中に値が返されたとき: MM_PENDING

参照

BREW API IMEDIA_SetVolume | SFBMedia::SetAudioDevice | SFBMedia::SetAudioPath | SFBMedia::SetMuteCtl | SFBMedia::GetVolume | SFBMedia::SetPan | SFBMedia::SetMediaParm | SFBMedia::GetMediaParm


SFBMedia::Stop
メディアの再生 / 記録を停止します。
[ public ]
SFCError Stop(Void);

戻り値

  • 成功したとき: SFERR_NO_ERROR
  • 停止できない状態のとき: SFERR_INVALID_STATE

参照

BREW API IMEDIA_Stop | SFBMedia::Play | SFBMedia::Record