SFBEnv

IEnv インターフェースのラッパークラスです。

#include <SFBEnv.h.hpp>

class SFBEnv : public SFBRealloc;

SFMTYPEDEFWRAPPER(SFBEnv)

継承図

バージョン

BREW 2.0	BREW 2.1	BREW 3.1	BREW 4.0
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参照

BREW API IAddrInfo

メンバ

パブリック関数
`SFCError`	AtExit( `PFNNOTIFY` notify , `VoidPtr` context ) コール側がシステム終了時に、関数のコールを登録またはキャンセルできるようにします。
`SFCError`	CreateInstance( `AEECLSID` id , `SFBBaseSmpPtr` result ) 可能な場合に、指定されたクラスのインスタンスをインスタンス化します。
static `SFBEnvSmp`	NewInstance( `SFCErrorPtr` exception = null ) SFBEnv インスタンスを生成します。
static `SFBEnvSmp`	NewInstance( `AEECLSID` id , `SFCErrorPtr` exception = null ) SFBEnv インスタンスを生成します。
`Void`	ERRMALLOCREC( `VoidPtrPtr` block ) (SFBRealloc から継承) 型指定されたメモリーブロックを割り当てます。
`Void`	ERRMALLOCRECEX( `UInt32` u , `VoidPtrPtr` block ) (SFBRealloc から継承) 型指定されたメモリーブロックと、さらに余分な領域を割り当てます。
`SFCError`	ErrMalloc( `SInt32` size , `VoidPtrPtr` block ) (SFBRealloc から継承) メモリブロックを割り当てます。
`SFCError`	ErrMallocName( `SInt32` size , `VoidPtrPtr` block , `ACharConstPtr` name ) (SFBRealloc から継承) メモリブロックを名前付きで割り当てます。
`SFCError`	ErrMallocName( `SInt32` size , `VoidPtrPtr` block , `SFXAnsiStringConstRef` name ) (SFBRealloc から継承) メモリブロックを名前付きで割り当てます。
`SFCError`	ErrMallocNameNoZI( `SInt32` size , `VoidPtrPtr` block , `ACharConstPtr` name ) (SFBRealloc から継承) 新しいメモリがゼロで初期化されない点を除き、 SFBRealloc::ErrMallocName() とまったく同じです
`SFCError`	ErrMallocNameNoZI( `SInt32` size , `VoidPtrPtr` block , `SFXAnsiStringConstRef` name ) (SFBRealloc から継承) 新しいメモリがゼロで初期化されない点を除き、 SFBRealloc::ErrMallocName() とまったく同じです
`SFCError`	ErrMallocNoZI( `SInt32` size , `VoidPtrPtr` block ) (SFBRealloc から継承) 新しいメモリがゼロで初期化されない点を除き、 SFBRealloc::ErrMalloc() とまったく同じです。
`SFCError`	ErrRealloc( `SInt32` size , `VoidPtrPtr` block ) (SFBRealloc から継承) メモリブロックの再割り当てをします。返される新しいメモリは、ゼロで初期化されます。
`SFCError`	ErrReallocName( `SInt32` size , `VoidPtrPtr` block , `ACharConstPtr` name ) (SFBRealloc から継承) メモリブロックを名前付きで再割り当てします。返される新しいメモリは、ゼロで初期化されます。
`SFCError`	ErrReallocName( `SInt32` size , `VoidPtrPtr` block , `SFXAnsiStringConstRef` name ) (SFBRealloc から継承) メモリブロックを名前付きで再割り当てします。返される新しいメモリは、ゼロで初期化されます。
`SFCError`	ErrReallocNameNoZI( `SInt32` size , `VoidPtrPtr` block , `ACharConstPtr` name ) (SFBRealloc から継承) 新しいメモリがゼロで初期化されない点を除き、SFBRealloc::ErrReallocName() とまったく同じです。
`SFCError`	ErrReallocNameNoZI( `SInt32` size , `VoidPtrPtr` block , `SFXAnsiStringConstRef` name ) (SFBRealloc から継承) 新しいメモリがゼロで初期化されない点を除き、SFBRealloc::ErrReallocName() とまったく同じです。
`SFCError`	ErrReallocNoZI( `SInt32` size , `VoidPtrPtr` block ) (SFBRealloc から継承) 新しいメモリがゼロで初期化されない点を除き、 IRealloc_ErrRealloc() とまったく同じです。
`Void`	FREE_IF( `VoidPtr` block ) (SFBRealloc から継承) ポインタを解放し、 NULL に設定します。
`SFCError`	Free( `VoidPtr` block ) (SFBRealloc から継承) メモリブロックを解放します。
`SFCError`	QueryInterface( `AEECLSID` clsid , `VoidHandle` handle ) (SFBQuery から継承) このオブジェクトからの別の API を問い合わせます。
`SFCError`	QueryInterface( `AEECLSID` clsid , `SFBBaseSmpPtr` handle ) (SFBQuery から継承) このオブジェクトからの別の API を問い合わせます。
`SFBBaseSmp`	QueryInterface( `AEECLSID` clsid ) (SFBQuery から継承) このオブジェクトからの別の API を問い合わせます。
`Void`	Self( `AEECLSID` clsidReq , `SFBQuerySmpPtr` clone , `AEECLSID` clsidImp ) (SFBQuery から継承) オブジェクトを単一インターフェースで実装するときに使います。
`SFBQuerySmp`	Self( `AEECLSID` clsidReq , `AEECLSID` clsidImp ) (SFBQuery から継承) オブジェクトを単一インターフェースで実装するときに使います。

プロテクト関数
static `SFBBaseSmp`	FactoryByCreate( `AEECLSID` id , `SFCErrorPtr` exception = null ) (SFBBase から継承) 指定したクラス ID のインターフェースのインスタンスを生成します。
static `SFBBaseSmp`	FactoryByQuery( `SFBQuerySmpConstRef` query , `AEECLSID` id , `SFCErrorPtr` exception = null ) (SFBBase から継承) 指定したクラス ID のインターフェースのインスタンスを指定した SFBQuery インスタンスを使用して生成します。

SFBEnv::AtExit

コール側がシステム終了時に、関数のコールを登録またはキャンセルできるようにします。

[ public ]
SFCError AtExit(
    PFNNOTIFY notify   // システム終了時に呼び出す関数。 NULL の値は、同じpCtx値を使用して以前に登録されたすべての関数をキャンセルする
    VoidPtr context    // notify に渡される関数のコンテキスト
);

戻り値

AEE_SUCCESS すべてが正常な場合。そうでなければ障害特定のエラー値。

解説

これは、参照カウントがまだ0に達していないにも関わらず、オブジェクトをクリーンアップできるようにします。

参照

BREW API IEnv_AtExit

SFBEnv::CreateInstance

可能な場合に、指定されたクラスのインスタンスをインスタンス化します。

[ public ]
SFCError CreateInstance(
    AEECLSID id            // インスタンス化するクラスの AEECLSID
    SFBBaseSmpPtr result   // 要求されたクラスの新しいインスタンスを入れるためのポインタ
);

戻り値

AEE_SUCCESS クラスのインスタンスが作成された場合。そうでなければ、AEEError.hからの障害特定のエラー値。

参照

BREW API IEnv_CreateInstance

SFBEnv::NewInstance

SFBEnv インスタンスを生成します。

[ public, static ]
SFBEnvSmp NewInstance(
    SFCErrorPtr exception = null   // エラー値
);

[ public, static ]
SFBEnvSmp NewInstance(
    AEECLSID id                    // クラスID
    SFCErrorPtr exception = null   // エラー値
);