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SFBBitmapDev2
IBitmapDev2 インターフェースのラッパークラスです。
#include <SFBBitmapDev2.h.hpp>
class SFBBitmapDev2 : public SFBQuery;
SFMTYPEDEFWRAPPER(SFBBitmapDev2)

継承図

SFBBitmapDev2 クラスの継承図

バージョン

BREW 2.0 BREW 2.1 BREW 3.1 BREW 4.0
× × ×

参照

BREW API IBitmapDev2

メンバ

パブリック関数
Bool IsEnabled( Void )
ビットマップが有効状態であるか問い合わせます。
static
SFBBitmapDev2Smp
NewInstance( SFBBitmapSmpConstRef bitmap , SFCErrorPtr exception = null )
SFBBitmapDev2 インスタンスを生成します。
static
SFBBitmapDev2Smp
NewInstance( SFBBitmapSmpConstRef bitmap , AEECLSID id , SFCErrorPtr exception = null )
SFBBitmapDev2 インスタンスを生成します。
SInt32 NotifyEnable( SFXCallbackPtr callback )
ビットマップの有効状態が変化すると通知を受けるように登録します。ビットマップの有効・無効状態がトリガとなって、コールバックが発生します。
SFCError SetPrefs( ACharConstPtr settings , SInt32 length )
デバイスのビットマップの設定を変更するために使用する関数です。 SFBDISPLAY::SetPrefs()を実装するために使用されます。
SFCError SetPrefs( SFXAnsiStringConstRef settings , SInt32 length )
デバイスのビットマップの設定を変更するために使用する関数です。 SFBDISPLAY::SetPrefs()を実装するために使用されます。
SFCError Update( Void )
ビットマップを、それに関連付けられたディスプレイに同期でコピーします。
SFCError QueryInterface( AEECLSID clsid , VoidHandle handle ) (SFBQuery から継承)
このオブジェクトからの別の API を問い合わせます。
SFCError QueryInterface( AEECLSID clsid , SFBBaseSmpPtr handle ) (SFBQuery から継承)
このオブジェクトからの別の API を問い合わせます。
SFBBaseSmp QueryInterface( AEECLSID clsid ) (SFBQuery から継承)
このオブジェクトからの別の API を問い合わせます。
Void Self( AEECLSID clsidReq , SFBQuerySmpPtr clone , AEECLSID clsidImp ) (SFBQuery から継承)
オブジェクトを単一インターフェースで実装するときに使います。
SFBQuerySmp Self( AEECLSID clsidReq , AEECLSID clsidImp ) (SFBQuery から継承)
オブジェクトを単一インターフェースで実装するときに使います。
プロテクト関数
static
SFBBaseSmp
FactoryByCreate( AEECLSID id , SFCErrorPtr exception = null ) (SFBBase から継承)
指定したクラス ID のインターフェースのインスタンスを生成します。
static
SFBBaseSmp
FactoryByQuery( SFBQuerySmpConstRef query , AEECLSID id , SFCErrorPtr exception = null ) (SFBBase から継承)
指定したクラス ID のインターフェースのインスタンスを指定した SFBQuery インスタンスを使用して生成します。

SFBBitmapDev2::IsEnabled
ビットマップが有効状態であるか問い合わせます。
[ public ]
Bool IsEnabled(Void);

戻り値

  • TRUE は、このビットマップが使用可能な場合。
  • FALSE は、それ以外の場合。

解説

ビットマップが無効になっている間、描画操作は許可されません。SFBBitmap 描画関数は効果がありません。 アプリケーションが SFBDIB を介してビットマップのピクセルバッファに直接アクセスできる場合、ビットマップが無効になっている間はアプリケーションがピクセルバッファを変更しないようにすることが重要です。

参照

BREW API IBitmapDev2_IsEnabled()


SFBBitmapDev2::NewInstance
SFBBitmapDev2 インスタンスを生成します。
[ public, static ]
SFBBitmapDev2Smp NewInstance(
    SFBBitmapSmpConstRef bitmap    // ビットマップ
    SFCErrorPtr exception = null   // エラー値
);
[ public, static ]
SFBBitmapDev2Smp NewInstance(
    SFBBitmapSmpConstRef bitmap    // ビットマップ
    AEECLSID id                    // クラスID
    SFCErrorPtr exception = null   // エラー値
);

SFBBitmapDev2::NotifyEnable
ビットマップの有効状態が変化すると通知を受けるように登録します。ビットマップの有効・無効状態がトリガとなって、コールバックが発生します。
[ public ]
SInt32 NotifyEnable(
    SFXCallbackPtr callback   // コールバック構造体へのポインタ
);

戻り値

  • SUCCESS は、正常終了した場合。
  • EBADPARM は、pcb が NULL の場合。
その他の実装固有エラーコードが返されることもある。

参照

BREW API IBITMAPDEV2_NotifyEnable


SFBBitmapDev2::SetPrefs
デバイスのビットマップの設定を変更するために使用する関数です。 SFBDISPLAY::SetPrefs()を実装するために使用されます。
[ public ]
SFCError SetPrefs(
    ACharConstPtr settings   // 設定を示す文字列
    SInt32 length            // 文字列中のストリング長
);
[ public ]
SFCError SetPrefs(
    SFXAnsiStringConstRef settings   // 設定を示す文字列
    SInt32 length                    // 文字列中のストリング長
);

戻り値

  • AEE_SUCCESS: 関数が正常に実行された場合。
  • AEE_EUNSUPPORTED: ビットマップがプレファレンスをサポートしない場合。

参照

BREW API IBitmapDev2_SetPrefs


SFBBitmapDev2::Update
ビットマップを、それに関連付けられたディスプレイに同期でコピーします。
[ public ]
SFCError Update(Void);

戻り値

  • SUCCESS は、正常終了した場合。
その他の実装固有エラーコードが返されることもある。

参照

BREW API IBITMAPDEV2_Update