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2.6. Visual C++ 拡張機能

SophiaFramework は、Visual C++ 6 開発環境の機能を拡張することで、 BREW アプリ開発を支援します。これを VC 拡張機能と呼びます。 VC 拡張機能では、アプリケーション ウィザード (AppWizard) と Visual C++ アドインが提供されます。

2.6.1. VC 拡張機能のインストール

VC 拡張機能をインストールするには、 SophiaFramework の Utility\VCExtension フォルダに存在する install.exe プログラムを実行してください。

アンインストールするには、 Utility\VCExtension\uninstall.exe プログラムを実行してください。

2.6.2. AppWizard の実行

VC 拡張機能をインストールしますと、 Visual C++ の新規作成ダイアログから、 SophiaFramework アプリケーションのプロジェクトを自動生成できます。

Visual C++ 6 を起動し、メニューの [ファイル]-[新規作成] を選択しますと、 下図のようなダイアログが表示されます。 [プロジェクト] タブを選択し、 [SophiaFramework AppWizard] という項目を選択します。 また、[プロジェクト名] と [位置] を入力し、[OK] ボタンを押します。

SophiaFramework アプリケーション ウィザードが起動しますので、 指示にしたがって、アプリケーションの特性を入力してください。

ステップ1では、BREW アプリのビルドに使用する BREW SDK のバージョンを指定します。 この選択により、プロジェクトのコンパイル オプションで、 SFMBREWVERSION マクロが適切に定義されます。

また、[KDDI 拡張インターフェイスを使用する] を選択しますと、 プロジェクトのコンパイル オプションで、 SFMKDDIEXTENSION マクロが定義され、 KKDI 拡張インターフェイスのラッパー クラスが使用可能になります。

ステップ2では、SophiaFramework アプリケーションで GUI フレームワーク (レスポンダ クラス) を使用するかどうかを選択します。 [使用する] を選択しますと、SFRApplication 派生クラス (アプリケーション クラス) のソースコードが生成されます。 [使用しない] を選択しますと、SFCInvoker 派生クラスのソースコードが生成されます。

ステップ3では、生成するアプリケーション クラスのクラス名を入力し、 そのクラスを実装する cpp ファイルと hpp ファイルのファイル名を入力します。 また、アプリの ClassID を定義した bid ファイルを入力します。 bid ファイルは cpp ファイルからインクルードされます。

ステップ4では、 ウィザードがどのイベントに対してイベントハンドラを生成するかを選択します。 ここで選択しなくても、後で手動でイベントハンドラを記述することもできますが、 ウィザードに生成させることで、コーディングの手間を削減することができます。

最後に [終了] ボタンを押しますと、 ウィザードで選択したオプションの確認ダイアログが表示されます。 [OK] ボタンを押しますと、 SophiaFramework プロジェクトと そのアプリケーション クラスのソースファイルが生成されます。

生成されたソースファイルを確認してください。

プロジェクトの設定も適切に設定されているはずです。

2.6.3. アドインの使用

VC 拡張機能をインストールしますと、 Visual C++ にアドインが追加され、 以下の操作をコマンド ボタン1つで実行できるようになります。

  • SophiaFramework コントロール ウィザードの起動
  • 「SophiaFramework リファレンス」の起動
  • 「BREW API リファレンス 2.0」の起動
  • 「BREW 2.1 新インタフェースリファレンス」の起動

アドインのコマンド ボタンを表示するには、 Visual C++ のメニューから [ツール]-[カスタマイズ] を選択し、 [カスタマイズ] ダイアログの [アドインおよびマクロ ファイル] タブで、 [SophiaFramework Addin] にチェックを入れます。

[OK] を押すと、次のようなツールバーが表示されます。