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SFRBrewTimeControl
時間の表示を管理するレスポンダです。
#include <SFRBrewTimeControl.hpp>
class SFRBrewTimeControl : public SFRBrewControl;
typedef SFRBrewTimeControl&          SFRBrewTimeControlRef;
typedef SFRBrewTimeControl*          SFRBrewTimeControlPtr;
typedef SFRBrewTimeControl**         SFRBrewTimeControlHandle;
typedef const SFRBrewTimeControl     ConstSFRBrewTimeControl;
typedef const SFRBrewTimeControl&    ConstSFRBrewTimeControlRef;
typedef const SFRBrewTimeControl*    ConstSFRBrewTimeControlPtr;
typedef const SFRBrewTimeControl**   ConstSFRBrewTimeControlHandle;

協調図

SFRBrewTimeControl クラスの協調図

解説

時間の表示を管理するレスポンダです。 時間の表示には、BREW 標準のコントロールである ITimeCtl インターフェイスを使用しています。

注意

SFRBrewTimeControl を使用する場合は、以下の点に注意してください。

  • 常に最前面で使用してください。
  • 親のコンテント領域内で使用してください。
  • SFEVT_CTL_TAB イベントを処理しないで下さい。 BREW の問題で、SFEVT_CTL_TAB イベントを処理すると、 時間コントロールのフォーカスが画面の端から出た場合に表示されなくなります。

参照

BREW API ITimeCtl

メンバ

コンストラクタ/デストラクタ
public
SFRBrewTimeControl SFRBrewTimeControl クラスのコンストラクタです。
public
~SFRBrewTimeControl SFRBrewTimeControl クラスのデストラクタです。
パブリック関数
public
EnableCommand 時間コントロール オブジェクトがアクティブなアプレットに対して、SFEVT_COMMAND を送信するかどうかを設定します。
public
FocusDown (SFRResponder から継承) 座標上で自分より下に存在するレスポンダにフォーカスを移動します。
public
FocusLeft (SFRResponder から継承) 座標上で自分より左に存在するレスポンダにフォーカスを移動します。
public
FocusNext (SFRResponder から継承) フォーカスを一つ次に進めます。
public
FocusPrevious (SFRResponder から継承) フォーカスを一つ前に戻します。
public
FocusRight (SFRResponder から継承) 座標上で自分より右に存在するレスポンダにフォーカスを移動します。
public
FocusUp (SFRResponder から継承) 座標上で自分より上に存在するレスポンダにフォーカスを移動します。
public
GetAttribute (SFRResponder から継承) アトリビュートを取得します。
public
GetBack (SFRResponder から継承) 子階層のレスポンダのうち検索条件に一致するレスポンダを 後ろから検索します。
public
GetBaseBound (SFRResponder から継承) ベース領域を親レスポンダのコンテント座標系で取得します。
public
GetBaseWorld (SFRResponder から継承) ベース領域を取得します。
public
GetContentBound (SFRResponder から継承) コンテント領域をベース領域の座標系で取得します。
public
GetContentWorld (SFRResponder から継承) コンテント領域を取得します。
public
GetDirector (SFRResponder から継承) 親レスポンダを取得します。
public
GetFocus (SFRResponder から継承) 子階層のレスポンダのうちフォーカスされているレスポンダを取得します。
public
GetFont 時間コントロール オブジェクトの時間数字と文字のフォントを取得します。
public
GetFront (SFRResponder から継承) 子階層のレスポンダのうち検索条件に一致するレスポンダを前から検索します。
public
GetIndexBackward (SFRResponder から継承) 同階層のレスポンダのうち自分が背面から数えて何番目かを返します。
public
GetIndexForward (SFRResponder から継承) 同階層のレスポンダのうち自分が前面から数えて何番目かを返します。
public
GetLeft (SFRResponder から継承) グループ化されているレスポンダのうち 自分より前にあるレスポンダで検索条件に一致するレスポンダを検索します。
public
static
GetMargin (SFRBrewControl から継承) ベース領域とコンテント領域のマージンを計算して返します。
public
GetMoveInterval (SFRResponder から継承) MoveUpHandler, MoveDownHandler, MoveLeftHandler, MoveRightHandler に よりレスポンダが移動されるときの移動量を取得します。
public
GetMoveMargin (SFRResponder から継承) Move 関数によりレスポンダが移動されるときに、仮想領域の端から 何ピクセル内側まで移動可能かのマージンを取得します。 またこの設定は、MoveUpHandler, MoveDownHandler, MoveLeftHandler, MoveRightHandler にも 適応されています。
public
GetNext (SFRResponder から継承) 自分より後にあるレスポンダで検索条件に一致するレスポンダを 検索します。
public
GetNthBackward (SFRResponder から継承) 子階層のレスポンダのうち検索条件に一致するレスポンダで 後ろから数えてN番目にあるレスポンダを検索します。
public
GetNthForward (SFRResponder から継承) 子階層のレスポンダのうち検索条件に一致するレスポンダで 前から数えてN番目にあるレスポンダを検索します。
public
GetPrevious (SFRResponder から継承) 自分より前にあるレスポンダで検索条件に一致するレスポンダを 検索します。
public
GetProperties (SFRBrewControl から継承) 現在設定されているコントロール固有のプロパティを返します。
public
GetReference (SFRResponder から継承) ユーザが自由に設定できるリファレンス値を取得します。
public
GetRight (SFRResponder から継承) グループ化されているレスポンダのうち 自分より後にあるレスポンダで検索条件に一致するレスポンダを検索します。
public
GetScrollInterval (SFRResponder から継承) ScrollUpHandler, ScrollDownHandler, ScrollLeftHandler, ScrollRightHandler によりレスポンダの仮想領域がスクロールされるときのスクロール量を取得します。
public
GetStatusEnable (SFRResponder から継承) 応答可能/不可能フラグを取得します。
public
GetStatusFocus (SFRResponder から継承) フォーカス/非フォーカス フラグを取得します。
public
GetStatusTarget (SFRResponder から継承) ターゲット/非ターゲット フラグを取得します。
public
GetStatusVisible (SFRResponder から継承) 可視/不可視フラグを取得します。
public
GetTime 時間コントロール オブジェクトから、ミリ秒単位の時間を取得します。
public
GetTimeString 指定したフォーマットでミリ秒単位の時間を文字列に変換します。
public
GetTranslate (SFRResponder から継承) コンテント座標系での仮想領域の原点座標を取得します。
public
GetTravelMargin (SFRResponder から継承) フォーカスされたレスポンダを自動的にコンテント領域内に 移動させるときに、コンテント領域の端から何ピクセル内側に 移動させるかのマージンを取得します。
public
GetType (SFRResponder から継承) タイプを取得します。
public
GetVirtualBound (SFRResponder から継承) 仮想領域をコンテント領域の座標系で取得します。
public
GetVirtualWorld (SFRResponder から継承) 仮想領域を取得します。
public
Group (SFRResponder から継承) 他のレスポンダとグループ化します。
public
GroupMove (SFRResponder から継承) グループ化されているレスポンダすべてを移動します。
public
GroupScroll (SFRResponder から継承) グループ化されているレスポンダすべての仮想領域をスクロールします。
public
GroupSelect (SFRResponder から継承) グループ化されているレスポンダすべてを最前面に移動させます。
public
GroupStatusEnable (SFRResponder から継承) グループ化されているレスポンダすべてに対して、応答可能/不可能フラグを設定します。
public
GroupStatusVisible (SFRResponder から継承) グループ化されているレスポンダすべてに対して、可視/不可視フラグを設定します。
public
InvalidateBase (SFRResponder から継承) ベース領域内のアップデート領域を登録します。
public
InvalidateContent (SFRResponder から継承) コンテント領域内のアップデート領域を登録します。
public
InvalidateVirtual (SFRResponder から継承) 仮想領域内のアップデート領域を登録します。
public
Invoke (SFRResponder から継承) イベントを送信します。
public
Move (SFRResponder から継承) レスポンダを移動します。
public
RegisterHandler (SFRHandler から継承) ハンドラを登録します。
public
RegisterIntelligentHandler (SFRResponder から継承) SelectHandler, ClearHandler, FocusUpHandler, FocusDownHandler, FocusLeftHandler, FocusRightHandler をそれぞれ AVK_SELECT, AVK_CLR, AVK_UP, AVK_DOWN, AVK_LEFT, AVK_RIGHT に登録します。
public
RegisterManipulateHandler (SFRResponder から継承) SelectHandler, ClearHandler, FocusNextHandler, FocusPreviousHandler を それぞれ AVK_SELECT, AVK_CLR, AVK_DOWN, AVK_UP に登録します。
public
RegisterMoveHandler (SFRResponder から継承) MoveUpHandler, MoveDownHandler, MoveLeftHandler, MoveRightHandler を それぞれ AVK_2, AVK_8, AVK_4, AVK_6 に登録します。
public
RegisterScrollHandler (SFRResponder から継承) ScrollUpHandler, ScrollDownHandler, ScrollLeftHandler, ScrollRightHandler を それぞれ AVK_2, AVK_8, AVK_4, AVK_6 に登録します。
public
RegisterTracer (SFRTracer から継承) トレーサを登録します。
public
Scroll (SFRResponder から継承) 仮想領域をスクロールします。
public
Select (SFRResponder から継承) レスポンダを最前面に移動させます。
public
SetBaseBound (SFRBrewControl から継承) ベース領域を親の相対座標で設定します。
public
SetContentBound (SFRResponder から継承) コンテント領域をベース領域の座標系で設定します。
public
SetEditField 時間コントロール オブジェクトのフィールドを編集可能に設定します。
public
SetFont 時間コントロール オブジェクトの時間数字と文字のフォントを設定します。
public
SetIncrement 時間コントロール オブジェクトの分のインクリメント値を設定します。
public
SetMoveInterval (SFRResponder から継承) MoveUpHandler, MoveDownHandler, MoveLeftHandler, MoveRightHandler に よりレスポンダが移動されるときの移動量を設定します。
public
SetMoveMargin (SFRResponder から継承) Move 関数によりレスポンダが移動されるときに、仮想領域の端から 何ピクセル内側まで移動可能かのマージンを設定します。 またこの設定は、MoveUpHandler, MoveDownHandler, MoveLeftHandler, MoveRightHandler にも 適応されます。
public
SetProperties (SFRBrewControl から継承) コントロール固有のプロパティを設定します。
public
SetReference (SFRResponder から継承) ユーザが自由に設定できるリファレンス値を設定します。
public
SetScrollInterval (SFRResponder から継承) ScrollUpHandler, ScrollDownHandler, ScrollLeftHandler, ScrollRightHandler によりレスポンダの仮想領域がスクロールされるときのスクロール量を設定します。
public
SetStatusEnable (SFRResponder から継承) 応答可能/不可能フラグを設定します。
public
SetStatusFocus (SFRResponder から継承) フォーカス/非フォーカス フラグを設定します。
public
SetStatusTarget (SFRResponder から継承) ターゲット/非ターゲット フラグを設定します。
public
SetStatusVisible (SFRResponder から継承) 可視/不可視フラグを設定します。
public
SetTime 時間コントロール オブジェクトの時間をミリ秒単位で設定します。
public
SetTimeEx 時間コントロール オブジェクトの時間をミリ秒単位で設定します。
public
SetTranslate (SFRResponder から継承) コンテント座標系での仮想領域の原点座標を設定します。
public
SetTravelMargin (SFRResponder から継承) フォーカスされたレスポンダを自動的にコンテント領域内に 移動させるときに、コンテント領域の端から何ピクセル内側に 移動させるかのマージンを設定します。
public
SetVirtualBound (SFRResponder から継承) 仮想領域をコンテント領域の座標系で設定します。
public
SizeToFit 時間テキストの大きさに合わせて、時間コントロール オブジェクトの境界長方形を調整します。 この関数は、現在未実装です。
public
Travel (SFRResponder から継承) 設定された長方形が可視領域に入るように、レスポンダの 仮想領域をスクロールします。
public
Ungroup (SFRResponder から継承) グループ化を解除します。
public
UnregisterHandler (SFRHandler から継承) 登録されているハンドラを削除します。
public
UnregisterTracer (SFRTracer から継承) 登録されているトレーサを削除します。
プロテクト関数
protected
BaseHandler (SFRBrewControl から継承) ベース領域のアップデート時に呼び出されるハンドラです。
protected
ClearHandler (SFRResponder から継承) クリアキーが押されたときのハンドラです。
protected
ContentHandler (SFRBrewControl から継承) コンテント領域のアップデート時に呼び出されるハンドラです。
protected
Control (SFRBrewControl から継承) このコントロールで利用中の SFBControl オブジェクトを取得します。
protected
FocusDownHandler (SFRResponder から継承) 下矢印キーが押されたときのハンドラです。 座標上で自分より下に存在するレスポンダにフォーカスを移動します。
protected
FocusLeftHandler (SFRResponder から継承) 左矢印キーが押されたときのハンドラです。 座標上で自分より左に存在するレスポンダにフォーカスを移動します。
protected
FocusNextHandler (SFRResponder から継承) 下矢印キーが押されたときのハンドラです。 フォーカスを一つ後に移動します。
protected
FocusPreviousHandler (SFRResponder から継承) 上矢印キーが押されたときのハンドラです。 フォーカスを一つ前に移動します。
protected
FocusRightHandler (SFRResponder から継承) 右矢印キーが押されたときのハンドラです。 座標上で自分より右に存在するレスポンダにフォーカスを移動します。
protected
FocusUpHandler (SFRResponder から継承) 上矢印キーが押されたときのハンドラです。 座標上で自分より上に存在するレスポンダにフォーカスを移動します。
protected
GetAppearanceTransparent (SFRResponder から継承) APPEARANCE_TRANSPARENT フラグが設定されているかどうかを取得します。
protected
GetInheriteEnable (SFRResponder から継承) 現在の応答可能/不可能の状態を取得します。
protected
GetInheriteFocus (SFRResponder から継承) 現在のフォーカス/非フォーカスの状態を取得します。
protected
GetInheriteTarget (SFRResponder から継承) 現在のターゲット/非ターゲットの状態を取得します。
protected
GetInheriteVisible (SFRResponder から継承) 現在の可視/不可視の状態を取得します。
protected
GetPropertyClosable (SFRResponder から継承) PROPERTY_CLOSABLE フラグが設定されているかどうかを取得します。
protected
GetPropertyDirect (SFRResponder から継承) PROPERTY_DIRECT フラグが設定されているかどうかを取得します。
protected
GetPropertyMovable (SFRResponder から継承) PROPERTY_MOVABLE フラグが設定されているかどうかを取得します。
protected
GetPropertyScrollable (SFRResponder から継承) PROPERTY_SCROLLABLE フラグが設定されているかどうかを取得します。
protected
GetPropertySelect (SFRResponder から継承) PROPERTY_SELECT フラグが設定されているかどうかを取得します。
protected
GetPropertyTravel (SFRResponder から継承) PROPERTY_TRAVEL フラグが設定されているかどうかを取得します。
protected
MoveDownHandler (SFRResponder から継承) 数字の8キーが押されたときのハンドラです。
protected
MoveLeftHandler (SFRResponder から継承) 数字の4キーが押されたときのハンドラです。
protected
MoveRightHandler (SFRResponder から継承) 数字の6キーが押されたときのハンドラです。
protected
MoveUpHandler (SFRResponder から継承) 数字の2キーが押されたときのハンドラです。
protected
NativeHandler (SFRBrewControl から継承) サスペンド・レジューム・描画イベント以外の イベントが発生した時に呼び出されるハンドラです。
protected
RenderSafe (SFRBrewControl から継承) コントロールの描画処理をレスポンダへ委譲します。
protected
ResumeHandler (SFRBrewControl から継承) レジュームイベントが発生した時に 呼び出されるハンドラです。
protected
ScrollDownHandler (SFRResponder から継承) 数字の8キーが押されたときのハンドラです。
protected
ScrollLeftHandler (SFRResponder から継承) 数字の4キーが押されたときのハンドラです。
protected
ScrollRightHandler (SFRResponder から継承) 数字の6キーが押されたときのハンドラです。
protected
ScrollUpHandler (SFRResponder から継承) 数字の2キーが押されたときのハンドラです。
protected
SelectHandler (SFRResponder から継承) セレクトキーが押されたときのハンドラです。
protected
SuspendHandler (SFRBrewControl から継承) サスペンドイベントが発生した時に 呼び出されるハンドラです。
protected
UnregisterIntelligentHandler (SFRResponder から継承) AVK_SELECT, AVK_CLR, AVK_UP, AVK_DOWN, AVK_LEFT, AVK_RIGHT に登録されているハンドラを 削除します。
protected
UnregisterManipulateHandler (SFRResponder から継承) AVK_SELECT, AVK_CLR, AVK_DOWN, AVK_UP に登録されているハンドラを 削除します。
protected
UnregisterMoveHandler (SFRResponder から継承) AVK_2, AVK_8, AVK_4, AVK_6 に登録されているハンドラを 削除します。
protected
UnregisterScrollHandler (SFRResponder から継承) AVK_2, AVK_8, AVK_4, AVK_6 に登録されているハンドラを 削除します。
BehaviorEnum (SFRControl から継承) コントロールのデフォルトのビヘイビアを表します。
HandlerEnum (SFRHandler から継承) ハンドラの呼び出されるタイミングを表します。
TracerEnum (SFRTracer から継承) トレース順序を表します。

SFRBrewTimeControl::SFRBrewTimeControl
SFRBrewTimeControl クラスのコンストラクタです。
[ public ]
SFRBrewTimeControl(
    SFRResponderPtr director                           // 親となるレスポンダのポインタ
    ConstSFURectRef rect                               // 親の座標上での位置
    AEECLSID clsId                                     // クラス ID
    UInt32 property = 0                                // プロパティ
    BehaviorType behavior = BEHAVIOR_BREWTIMECONTROL   // ビヘイビア
    SFCType attribute = ATTRIBUTE_BREWTIMECONTROL      // アトリビュート
);

解説

以下のクラス ID を使用して、時間コントロール オブジェクトを作成します。

クラス ID 備考
AEECLSID_CLOCKCTL 時計コントロール オブジェクトを作成します。 時計コントロールは AM/PM 表示と共に、時、分の時間データを表示します。
AEECLSID_COUNTDOWNCTL カウントダウン コントロール オブジェクトを作成します。 カウントダウン コントロールは、時、分、秒の時間データを表示します。
AEECLSID_STOPWATCHCTL ストップウォッチ コントロール オブジェクトを作成します。 ストップウォッチコントロールは、時、分、秒、および100 分の1 秒の時間データを表示します。

SFRBrewTimeControl::~SFRBrewTimeControl
SFRBrewTimeControl クラスのデストラクタです。
[ public, virtual ]
~SFRBrewTimeControl(Void);

SFRBrewTimeControl::EnableCommand
時間コントロール オブジェクトがアクティブなアプレットに対して、SFEVT_COMMAND を送信するかどうかを設定します。
[ public ]
Void EnableCommand(
    Bool enable    
    UInt16 cmdId   
);

引数

enable

TRUE の場合は送信を許可し、FALSE の場合は送信を禁止します。

cmdId

SFEVT_COMMAND の 16 ビットパラメータ (P16) に cmdId を設定します。

解説

enable が TRUE の場合にセレクトキーを押すと、 時間コントロール オブジェクトがアクティブなアプレットに対して SFEVT_COMMAND を送信します。 このとき、SFEVT_COMMAND の 16 ビットパラメータ (P16) に cmdId を設定します。


SFRBrewTimeControl::GetFont
時間コントロール オブジェクトの時間数字と文字のフォントを取得します。
[ public ]
Bool GetFont(
    AEEFont * numFont      
    AEEFont * letterFont   
);

引数

numFont

時間数字のフォントを受け取る領域を指すポインタを指定します。

letterFont

文字のフォントを受け取る領域を指すポインタを指定します。

戻り値

正常終了した場合は、TRUE を返します。 失敗した場合は、FALSE を返します。

解説

時間コントロール オブジェクトの時間数字と文字のフォントを取得します。 引数がどちらも NULL である場合は、失敗します。

参照

SFRBrewTimeControl::SetFont


SFRBrewTimeControl::GetTime
時間コントロール オブジェクトから、ミリ秒単位の時間を取得します。
[ public ]
SInt32 GetTime(Void);

戻り値

時間コントロール オブジェクトの時間を 00:00:00 から経過したミリ秒単位で返します。

使用例

SFRBrewTimeControlPtr timeCtl;
UInt32                time   = 0;

// 時間コントロール オブジェクトを作成します。
timeCtl = new SFRBrewTimeControl(this, SFURect(0, 0, 100, 40), AEECLSID_CLOCKCTL, 0);

// 現在の時刻を設定します。
timeCtl->SetTime(GETTIMEMS());

// 現在の時刻を取得します。
time = timeCtl->GetTime();

参照

SFRBrewTimeControl::SetTime | SFRBrewTimeControl::SetTimeEx


SFRBrewTimeControl::GetTimeString
指定したフォーマットでミリ秒単位の時間を文字列に変換します。
[ public ]
SFUWideString GetTimeString(
    UInt32 secs          // 文字列に変換するミリ秒単位の時間
    UInt16 flags         // 時間文字列のフォーマット
    UIntN maxSize = 32   // 文字列バッファの最大サイズ
);

戻り値

文字列に変換したミリ秒単位の時間を含む SFUWideString オブジェクトを返します。

解説

指定したフォーマットでミリ秒単位の時間を文字列に変換します。

文字列への変換には、以下のフォーマットが使用できます。

フォーマット 説明 表示例
GTS_MSECS 24 時間で時間を表し、100 分の 1 秒を2 桁で表示します。 10:30:13.20
GTS_SECS 24 時間で時間を表し、100 分の 1 秒を表示しません。 10:30:13
AEECLSID_STOPWATCHCTL 12 時間で時間を表し、AM または PM を表示します。 10:30 AM

使用例

SFRBrewTimeControlPtr timeCtl;
UInt32                time   = 0;
SFUAnsiString         str;

// 時間コントロール オブジェクトを作成します。
timeCtl = new SFRBrewTimeControl(this, SFURect(0, 0, 100, 40), AEECLSID_CLOCKCTL, 0);

// 現在の時刻を設定します。
timeCtl->SetTime(GETTIMEMS());

// 現在の時刻を取得します。
time = timeCtl->GetTime();

// 現在の時刻を文字列に変換します。
str  = timeCtl->GetTimeString(time, GTS_MSECS);

参照

SFRBrewTimeControl::SetTime | SFRBrewTimeControl::SetTimeEx


SFRBrewTimeControl::SetEditField
時間コントロール オブジェクトのフィールドを編集可能に設定します。
[ public ]
Void SetEditField(
    ITField field   // 編集可能に設定するフィールド
);

解説

時間コントロール オブジェクトのフィールドを編集可能に設定します。

以下の値を設定することで、編集可能なフィールドを選択できます。

説明
ITF_HOUR 時のフィールドを編集可能に設定します。
ITF_MIN 分のフィールドを編集可能に設定します。
ITF_SEC 秒のフィールドを編集可能に設定します。

注意

時計コントロール オブジェクトには秒が含まれていないため、ITF_SEC を設定しないでください。


SFRBrewTimeControl::SetFont
時間コントロール オブジェクトの時間数字と文字のフォントを設定します。
[ public ]
Void SetFont(
    AEEFont numFont      // 時間数字のフォント
    AEEFont letterFont   // 文字のフォント
);

参照

SFRBrewTimeControl::GetFont


SFRBrewTimeControl::SetIncrement
時間コントロール オブジェクトの分のインクリメント値を設定します。
[ public ]
Void SetIncrement(
    UInt16 mins   // 分のインクリメント値
);

解説

時間コントロール オブジェクトの分のインクリメント値を設定します。 [↑]、[↓] キーを押して分のフィールド値を変更する場合は、 インクリメント値分の増減を行います。


SFRBrewTimeControl::SetTime
時間コントロール オブジェクトの時間をミリ秒単位で設定します。
[ public ]
Bool SetTime(
    SInt32 time   // 00:00:00 から経過した時間(ミリ秒単位)
);

戻り値

入力した時間が有効な場合は、TRUE を返します。 入力した時間が無効な場合は、FALSE を返します。

解説

時間コントロール オブジェクトの時間を 00:00:00 から経過したミリ秒単位で設定します。 この関数は、SFRBrewTimeControl::SetTimeEx の第 2 引数に FALSE を指定して呼び出した場合と同様の処理を行います。

使用例

SFRBrewTimeControlPtr timeCtl;

// 時間コントロール オブジェクトを作成します。
timeCtl = new SFRBrewTimeControl(this, SFURect(0, 0, 100, 40), AEECLSID_CLOCKCTL, 0);

// 現在の時刻を設定します。
timeCtl->SetTime(GETTIMEMS());

参照

SFRBrewTimeControl::GetTime | SFRBrewTimeControl::SetTimeEx


SFRBrewTimeControl::SetTimeEx
時間コントロール オブジェクトの時間をミリ秒単位で設定します。
[ public ]
Bool SetTimeEx(
    SInt32 time       
    Bool updateFlag   
);

引数

time

00:00:00 から経過した時間をミリ秒単位で指定します。

updateFlag

画面の更新方法を示すフラグです。 TRUE を設定した場合は、時間コントロールオブジェクトのバッファに時間文字列を保存します。 FALSE を設定した場合は、時間文字列を保存せずに画面への描画のみを行います。 TRUE と FALSE のいずれの場合も、時間の整数は保存します。

戻り値

入力した時間が有効な場合は、TRUE を返します。 入力した時間が無効な場合は、FALSE を返します。

解説

時間コントロール オブジェクトの時間を 00:00:00 から経過したミリ秒単位で設定します。

使用例

SFRBrewTimeControlPtr timeCtl;

// 時間コントロール オブジェクトを作成します。
timeCtl = new SFRBrewTimeControl(this, SFURect(0, 0, 100, 40), AEECLSID_CLOCKCTL, 0);

// 現在の時刻を設定します。
timeCtl->SetTimeEx(GETTIMEMS(), TRUE);

参照

SFRBrewTimeControl::GetTime | SFRBrewTimeControl::SetTime


SFRBrewTimeControl::SizeToFit
時間テキストの大きさに合わせて、時間コントロール オブジェクトの境界長方形を調整します。 この関数は、現在未実装です。
[ public ]
Void SizeToFit(
    SFURectPtr rect = NULL   
);

引数

rect

調整後の境界長方形を受け取る領域を指すポインタを指定します。