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2.2. SophiaFramework 2.1 の新機能

SophiaFramework version 2.1 では、 version 1.0 に比べて次のような新機能が利用できます。

ウィンドウ クリッピング. GUI フレームワークでウィンドウ クリッピングが可能になりました。

完全な相対座標描画. SFUGraphics クラスの描画座標が、すべて相対座標になりました。 原点を変更するだけで、すべての描画を移動することが可能です。 これにより、UI コンポーネントを開発するときの描画処理が簡単になります。

透過コンポーネントのサポート. 背景が透過なウィンドウやコントロールを作成できるようになりました。 これにより、長方形以外の形をもつ UI コンポーネントを開発できます。

イベント処理をコールバック登録型にしました. イベント処理を virtual 関数を使わずにコールバック登録により行うように改良しました。 これにより、すべてのイベントを処理することが可能となり、 必要なイベントだけを実装することができるようになりました。 また、イベント パラメータの値により呼び出すコールバックを切り替えることができる 条件付きイベント登録が可能です。

レスポンダの仮想領域. レスポンダの仮想領域により、 レスポンダのサイズを超えて描画を行うことが可能となりました。 これによりスクロール表示が簡単に実現できます。

カスタマイズ可能な表示スタイル. コントロールのデザインやウィンドウの色が変更可能になりました。

BREW ネイティブ コントロールのサポート. BREW に標準で用意されているコントロールやダイアログを、 フレームワークの他のコントロールと同様に扱うことができるようになりました。

文字列クラス. 完全な C++ 文字列クラスを利用できますので、 ポインタを扱う必要がなくなりました。

コレクション クラス. 双方向リスト、配列リスト、ハッシュなど、 より多くのコレクション クラスが利用できるようになりました。

ストリーム クラス. BREW の入出力モデルに付随するさまざまな煩雑さを軽減するために、 入出力ストリーム クラスを用意しました。 ファイル入出力、ソケット入出力が容易に記述できます。

BREW インターフェイスの C++ ラッパー クラス. BREW API の標準インターフェイスをラッピングした C++ クラスを用意しました。 これにより C++ スタイルのコーディングが可能となり、 インターフェイスの参照カウントが自動管理されますので、 プログラマの負担が大きく軽減されます。