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各キャリアの仕様・拡張機能など


J2ME/MIDP をベースとしている、J-PHONE・KDDIのJavaについて仕様・機能拡張などを表にまとめます。


表 Ex1 各キャリアの仕様・拡張機能
項目 J-PHONE KDDI(au)
基本情報 Java第2世代開始 2002/3 2001/12
VM JBlend JBlend
プロファイル MIDP+JSCL KDDI-P (含MIDP)
アプリサイズ 計100K byte(アプリ80K,データ50Kまで) 50K byte
データサイズ 10K byte
通信速度 28.8K bps 128K bps
HTTP通信
HTTPS通信 ×
接続可能サーバー 自由 指定3箇所まで
認証 コンテンツアグリゲーター レベルA…KDDI
レベルB…なし
対応画像 PNG,JPEG,MNG PNG,GIF,JPEG
対応サウンド SMAF,SMD C-MIDI, SMAF
特殊機能 2D スプライト、3Dポリゴン、ベクトル・固定小数点演算 Cメール(Jumon)
一時停止・待ち受け
個人情報の取得 アドレス帳参照 連携のみ 選択されたレコードを取得
記憶領域
(除レコードストア)
× 内容一覧(レベルA・B)
個々の内容(レベルA)
通話データ × 通話時間・料金(レベルA)
端末情報の取得 機種判別 ×
バッテリー残量取得
電波状況
(電界強度)の取得
端末機能の制御 バッグライト制御
バイブレータ制御
LED制御 ×
8方向キー・キーリピート ×
連携機能 ブラウザからアプリ起動 × ○ (ダイアログ確認)
アプリからブラウザ起動 × ○ (ダイアログ確認)
アプリからメール送信 × ○ (ダイアログ確認)
アプリから電話発信 × ○ (ダイアログ確認)
簡易位置情報
GPS ×
電話着信時処理 ○ (番号取得可) △(中断後通知)
メール着信時処理 ○ (アドレス・名前取得可) △(中断後通知)
アラーム起動・イベント

KDDIの認証・配布


KDDI のコンテンツには公式コンテンツ向けのレベル A と、その以外のレベル B があります。連続Cメール通信や個人情報・端末情報の一部へのアクセスにレベル A が必要です。レベル A の場合、KDDI の検証を経て、KDDI 網内のサーバーから配布されます。レベル B では検証や配布の制限はありません。